僕はスライムの哀戦士と言う謎の戦士へと覚醒した(させられた?)
戸惑う僕の前に一匹のレモンスライムが現れた??
レモンスライム「おめでとうございます!!スラ」
僕は「えっ??何がめでたいの??君は誰?」と言った。
すられもん「コレは失礼しましたスラ…自分は「すられもん」と言います…哀戦士のナビゲーターなんスラ…この度は栄えある哀戦士への就任おめでとうございます!!スラ」
僕は「ナビゲーター??一体何をどうナビゲーションするのさ?」と聞いた。
すられもん「………(焦)」
なんと!?「すられもん」は言葉を発せず汗をかいていた…
僕は「もしかして君も知らないの?」と聞いた…
すられもん「ソ…ソンナコトハ…ナ…ナイスラ……ナ…ナ…ナンデモキイテクダサイスラ…(焦)」
僕は深いため息をついた……
そして「とにかく哀戦士ってのは一体何?どうして僕が?何をすればいいの?」と聞いた。
すられもん「………(焦焦)」
僕は「それも知らないの??」と聞いた!!
すられもん「も…勿論…し…知ってるスラ!!…あ…哀戦士とは……つ…つまり………そう!とっても悲しい戦士スラ!!…スライム達の悲しみを背負う哀の戦士スラ!!…間違いないスラ……」
僕は「それ今適当に考えたんでしょう?」と言った……
すられもん「そ…そんなコトないスラ……我々スライムはシリーズが変わっても例え幾星霜の時を経ても一番最初に冒険者達に殺される不動の最弱モンスターなんスラ…悲しくて残念な存在スラよ」
僕は「それは前にも聞いた…それで何をすればいいのかを知りたい」と言った。
すられもん「コレは困ったスラ」
僕は「困ってるのは僕だ!!」と言った!!
すられもん「まあまあ少し落ち着くスラ…とにかくスライムの哀戦士に選ばれるって言うのは一介のプクリポにとっては数百年に一度あるか無いかの大変名誉な事スラ…誇りに思うスラよ」
僕は「そんな誇りはいらないケドせめて何をすればいいのかを知りたい…どうすればいいのさ?」と聞いた。
すられもん「………(焦焦焦)」
僕はとても深いため息をついて「とにかく誰か知ってる者はいないの?」と聞いた……
すられもん「初代哀戦士なら何か知ってると思うスラ…場所へ案内するスラ」
僕は「何も知らないなら最初から案内しろ!!」と言った!!