突如「青いプク」の前に現れた謎の姉?
どうやら悪いプクでは、なさそうなのだが・・・
数日後再び姉と名乗るプク達に、呼び出された。
青いプク「こんな薄汚い所に呼び出して、一体何の用?仕事で忙しいんだけど」
スラ帽プク娘「失礼でちね!!それにお姉様には敬い敬語をつかうべきでち!!悪い子はお仕置きするでちよ!!!」
「青いプク」は、キツイお仕置きをされた・・・
青いプク「そ・・・それで・・・今宵は如何なるご用件で、かような風情の場所にお呼びなのでしょうか?」
「青いプク」は、お仕置きを思い出し、かなり不自然で微妙な敬語を話した。
武器職プク娘「今日はモンスケちゃんに聞くデシ、1億ゴールドは何処にあるデシか?」
スラ帽プク娘「モンスーガちゃん達がいなくなったから、当然配当金は増えてるハズでち」
青いプク「え?つまり?」
武器職プク娘「分け前が欲しいデシ」
スラ帽プク娘「あたい達も早い所こんな場所とは、オサラバしたいでちよ」
武器職プク娘「アタシ達には2千万ゴールドづつ分けてくれたら、残りはモンスケちゃんの好きにしたらいいデシ」
かつて負け組一家総動員で貯めた1億ゴールド、そのお金は当時のスローガン「目指せレンダーヒルズ約束の地へ〜」の為に使ってしまい既に1ゴールドも残ってはいなかった。
青いプク「あ・・・あのお金は・・・その・・・」
武器職プク娘「歯切れが悪いデシね、青い顔してどうしたデシか?」
青いプク「いえ・・・顔が青いのは生まれつきでして・・・」
スラ帽プク娘「プリンお姉さま〜!きっとモンスケちゃんは自分に6千万ゴールドも残してくれるお姉さまの愛に、感動してるんでちよ〜〜」
武器職プク娘「トワールの言う通りデシね、でも再開した可愛い弟の為デシ、気にしちゃダメデシよ」
スラ帽プク娘「その通りでち、あたい達は可愛い弟のモンスケちゃんの為なら、なんでもしてあげるでちよ」
青いプク「ほ・・・本当に?」
武器職プク娘「もちろんデシ」
スラ帽プク娘「この世に1人しかいない、大事な弟でち」
青いプク「では・・・落ち着いて聴いてください・・・あのお金は・・・」
1億ゴールドはレンダーヒルズに家を買う為に、使い切ってしまい1ゴールドも残っていないコトを2人に告げた。
青いプク「と言う訳なんですが、姉さん達が心の広いプクで安心しましたよ、1ゴールドも残ってないコトを知られると、殺されるんじゃないかと思ってましたので」
武器職プク娘「1ゴールドも?・・・」
スラ帽プク娘「残っていない?・・・」
青いプク「そうなんですよ、少々手に余る土地なんですが、一家の悲願の為ですから・・・って姉さん?どうしたんです?」
二人の姉はプクとは思えない形相で「青いプク」を見ていた・・・
青いプク「あ・・・ぼくはそろそろ仕事に戻りますね・・・余り職場を空けているとギルドマスターに叱られますから・・・」
「青いプク」はその場を離れようとした・・・が・・・
プリン&トワール「待つデシ・でち!!!!!!!!!」
周囲に凄まじい怒号が鳴り響き「青いプク」のその後を知るモノは誰もいない・・・かも知れないwww