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負け組王子

モンスケ

[モンスケ]

キャラID
: EM135-488
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 89

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モンスケの冒険日誌

2020-01-25 14:08:11.0 2020-01-26 15:31:56.0テーマ:その他

負け組王子の帰還 ~目覚めの敗北者 その5~

突如「青いプク」の前に現れた謎の姉?
どうやら悪いプクでは、なさそうなのだが・・・
数日後再び姉と名乗るプク達に、呼び出された。

青いプク「こんな薄汚い所に呼び出して、一体何の用?仕事で忙しいんだけど」

スラ帽プク娘「失礼でちね!!それにお姉様には敬い敬語をつかうべきでち!!悪い子はお仕置きするでちよ!!!」

「青いプク」は、キツイお仕置きをされた・・・

青いプク「そ・・・それで・・・今宵は如何なるご用件で、かような風情の場所にお呼びなのでしょうか?」

「青いプク」は、お仕置きを思い出し、かなり不自然で微妙な敬語を話した。

武器職プク娘「今日はモンスケちゃんに聞くデシ、1億ゴールドは何処にあるデシか?」

スラ帽プク娘「モンスーガちゃん達がいなくなったから、当然配当金は増えてるハズでち」

青いプク「え?つまり?」

武器職プク娘「分け前が欲しいデシ」

スラ帽プク娘「あたい達も早い所こんな場所とは、オサラバしたいでちよ」

武器職プク娘「アタシ達には2千万ゴールドづつ分けてくれたら、残りはモンスケちゃんの好きにしたらいいデシ」

かつて負け組一家総動員で貯めた1億ゴールド、そのお金は当時のスローガン「目指せレンダーヒルズ約束の地へ〜」の為に使ってしまい既に1ゴールドも残ってはいなかった。

青いプク「あ・・・あのお金は・・・その・・・」

武器職プク娘「歯切れが悪いデシね、青い顔してどうしたデシか?」

青いプク「いえ・・・顔が青いのは生まれつきでして・・・」

スラ帽プク娘「プリンお姉さま〜!きっとモンスケちゃんは自分に6千万ゴールドも残してくれるお姉さまの愛に、感動してるんでちよ〜〜」

武器職プク娘「トワールの言う通りデシね、でも再開した可愛い弟の為デシ、気にしちゃダメデシよ」

スラ帽プク娘「その通りでち、あたい達は可愛い弟のモンスケちゃんの為なら、なんでもしてあげるでちよ」

青いプク「ほ・・・本当に?」

武器職プク娘「もちろんデシ」

スラ帽プク娘「この世に1人しかいない、大事な弟でち」

青いプク「では・・・落ち着いて聴いてください・・・あのお金は・・・」

1億ゴールドはレンダーヒルズに家を買う為に、使い切ってしまい1ゴールドも残っていないコトを2人に告げた。

青いプク「と言う訳なんですが、姉さん達が心の広いプクで安心しましたよ、1ゴールドも残ってないコトを知られると、殺されるんじゃないかと思ってましたので」

武器職プク娘「1ゴールドも?・・・」

スラ帽プク娘「残っていない?・・・」

青いプク「そうなんですよ、少々手に余る土地なんですが、一家の悲願の為ですから・・・って姉さん?どうしたんです?」

二人の姉はプクとは思えない形相で「青いプク」を見ていた・・・

青いプク「あ・・・ぼくはそろそろ仕事に戻りますね・・・余り職場を空けているとギルドマスターに叱られますから・・・」

「青いプク」はその場を離れようとした・・・が・・・

プリン&トワール「待つデシ・でち!!!!!!!!!」

周囲に凄まじい怒号が鳴り響き「青いプク」のその後を知るモノは誰もいない・・・かも知れないwww
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