お宿の主人に、バシっ娘だと盛大な勘違いをされたモンスケ
自分が見習いバシっ娘(自称w)にして、男なのでバシオだと言い出せず
遂に一夜が明けた・・・
モンスケ「神父様、僕は罪深いプクなのです」
お宿の神父「こんな朝っぱらから懺悔に来やがりますとは、迷惑極まるプクでありますね」
モンスケ「僕はお宿の方々を、裏切る残念でちっぽけなバシオなんです」
お宿の神父「ねえ?聞いてる?低血圧で朝に弱いんだけど・・・こんな朝っぱらから迷える子プク(子羊)の愚痴なんざ聞いてらんないんですけど」
ギャルっぽいエルフ「あー!いた!!ちょっとアンタがここのバシっ娘でしょう!??」
モンスケ「え?いや・・・僕は」
ギャルっぽいエルフ「あ〜し超急いでるから、バビュンと飛ばしちゃってよ〜」
モンスケ「あの・・・僕はバシオで見習いなので」
ギャルっぽいエルフ「あ〜し超急いでるって言ったじゃん!グズグズしないで飛ばしなさいよ!!バシオだか見習いだかしんないけどチャチャッとやるコトやんな!!」
なんと!?ギャルっぽいエルフに怒られた・・・
モンスケ「(やるコトやれないから困ってるのに)わかりました!やりますよ!!飛ばせば良いんでしょう?」
僕はなかばヤケクソで師匠の見様見真似で、必死に杖を振りまくった。
モンスケ「プラシーバーシー ルルルンポゥ」(必死なので目を瞑っている)
ギャルっぽいエルフ「あ?ルーラストーンに記憶しちゃってた〜バイバ〜イ!」
モンスケ「世界の果てまで ひとっとビュン!・・・」
僕は呪文を唱え終わり、恐る恐る目を開けると・・・
なんと!?ギャルっぽいエルフは消えていた??
モンスケ「せ・・・成功だ!!神父様!!成功しました!!」
お宿の神父「なんか違う気がするけど・・・まあ・・・とりあえずいいんじゃね?」
その後・・・バシルーラを戦闘に使おうと思ったモンスケは、失敗してモンスターにボコボコにされてから勘違いに気がつきましたwww