モンスケの冒険日誌

負け組王子モンスケは、アジト（家）に部下（コンシェルジュなど）を招集した。

オペルナ（自称音楽家）「なんすか？僕は新曲を作るのに忙しいんすよね」

パーレ（自称有能な執事）「私は書類の整理をしたいのですが」

オネーチュ（メイド長）「アタシは紅茶を飲みながら読書を」

ポアンナ（後輩メイド）「え・えっと・・先輩・・漫画は読書とは・・・」

人間ドール（参謀）「皆一様にヤル気がありませんね・・・そもそも王子自身が復帰して２ヶ月程度でまた引退ですから」

無論引退したつもりは無いが、別のゲームをやる為に離れてから既に１ヶ月が経過していた・・・そして現在更に別のゲームにハマっている有様

プクドール（料理長）「だいたいチームを出奔してポッチになったのがいけないんすよ、食卓だって大勢で囲んだ方が楽しいでしょう？リアルと違ってココは集会しても安全なんすから、いっそチーム作っちゃいましょうや」

こうして真の「負け組」が誕生した・・・

モンスケは思った
（恐らく誰も入ってくれないだろうな・・・）と