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カメラマン

カモタマ

[カモタマ]

キャラID
: VX567-433
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 戦士
レベル
: 100

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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カモタマの冒険日誌

2015-06-21 18:44:27.0 2018-09-12 07:08:05.0テーマ:その他

【第四話】実際に経験した話【五話構成】

反響あったので続き。


【クロスゲート】
国産最古のMMORPG。
合併前のエニックスが出していた。
利用料金は月額1050円。
アナログ回線でも動くほど軽い。
2Dで書かれた可愛い世界とキャラが特徴。
レベル上げやスキル上げは第一世代MMOらしくマゾい。
武器や防具は耐久値があり、生産職の人が修理できる。
エンカウント制、ターン制、職業は生産職と戦闘職にわかれている。
キャラ同士の合意でその場でデュエルというシステムでバトルができる。
デュエルはPT戦も可。また、外部のプレイヤーがデュエルを観戦することもできる。
アイテムやお金、武具を地面に置ける。他人が拾うこともできる。
ペットモンスターも床に配置できる。テイムという手なずけスキルが低いとペットが勝手に徘徊して迷子になる。

あげたらキリがないが、実に第一世代らしいオンラインゲームだった。
後にファミ通のインタビュー記事にて「クロスゲートは本当はドラクエの名前をつけようかと考えていた」とスクエニの中の人が答えていたほどの名作である。

俺とまいまいはこのゲームにドップリとハマった。
毎晩インしてはパーティ組んでレベル上げ、そして通称「赤先生クエ」と呼ばれる金策クエの周回をしまくった。
男5人、女5人にそれぞれパーティが別れ、ボス前で合流するダンジョンも一緒に攻略した。
俺はクレリック、いわゆる僧侶。
防御重視でポイントを割り振っていた為、物理攻撃ではそう簡単に死なないヒーラーとして戦場で活躍した。
まいまいは戦斧闘士、いわゆる攻撃重視の戦士でポイントの振り方も攻撃力優先の超前衛アタッカー。
案外バランスの取れていた二人だったが、ある時を境に俺たちはPTを組まなくなる。

レベル60。

5人パーティ、つまりフルメンバー状態じゃないとここからのレベル上げが一気にきつくなる。
俺はそのダルさからクロスゲートにインしなくなったのだが、まいまいは相変わらずインし続け、いつのまにかレベル70になっていた。

その頃からまいまいはクロスゲート内で別の彼氏を作っていたので俺と当時のフレ達でまいまい(と彼氏)をゲーム内に呼び出し、その場で別れさせた。


浮気の理由は俺がインしなくて寂しかったと言っていた。


※余談だが、そのフレの中に開発スタッフがプライベートでゲームをプレイしてたことを後のオフで知ることになる。 この浮気騒動があってから俺はまいまいに辛く当たるようになって、最終的にもう一回浮気される。

俺は悪くない、と。

浮気はした方が悪いのは勿論だが、努力もせず、自分の魅力の無さを棚に上げて俺だけを見ろとはこれまた自分勝手極まりない。
俺のクソ野郎っぷりは20代前半で一切変わることなく、安定のクソっぷりだった。

俺が卒業し、就職する頃には完全に関係は冷えきっていた。
まいまいも隠れて浮気相手と会っていた。
前は「婿養子に」なんて言われていたけど、俺は長男だしそもそも相手の実家がちょっと遠いのでもう一回そこで職探しをしたくなかった。

クソ野郎はここでまた、楽な方を選んだのだ。
「まかせろ!そっちでもうまくやってやんよ!」とか言える人間だったら、今とは違う人生だったかもしれない。

ちょうど俺は会社の上司ともトラブっていた時期でイライラしていた。(某メーカーのカスタマーエンジニアをやっていたが、上司のパワハラが酷く、俺を含む8人が同時に辞める事件が起きた)

そのストレスをぶつける形で別れをきりだし、そのまま二度と関係が戻ることは無かった。


さて、次回クライマックス。
本当の意味でのひと夏の恋はここからです。
ここまで壮大な前置きだったのさ!ふひひ!
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