カモタマの冒険日誌

俺「モノクルまだ合成してない」
どんちゃ「いくつ持ってるの？」
俺「一個しかないw」

ってことで昨日はモノクルを取りに行ってきたんだ。
メンバーは俺とどんちゃんとまりお。
まりお昨日はイン非表示だったみたいで、どんちゃんが酒場のお姉さんに聞いてみたら「まりおならそこにいるよ」って教えてくれたんだって。
何故かフレとチムメン以外が誘うとお金がかかるらしい。
でも俺たちはチムメンだからタダで来てくれた。まりおさんマジ優しい。

メンバーが揃ったとこで俺たちはすぐに出発した。
なんてったって場所がポポリアきのこ山、距離が結構あるしモノクルをドロップするのがアモデウスの転生だから時間に余裕を持っておきたかったんだ。

きのこ山まで行く途中、お互いの近況を話したり仕事のこと話したりして、そうこうしてるうちにポポリアきのこ山に到着。
楽しい時間っていうのはあっという間なんだね。
道中まりおさんがずーっとやってたギャグ「ケツの穴がハードラックをダンス」が面白かった。
是非今度もう一回見たい。

ポポリアきのこ山の、一際大きな青いキノコの辺りにたくさんの冒険者の死体があったんだけど、それを見たまりおさんが

「素人にありがちなんだが、ああいう場所は興味本位で近寄らないほうがいい」
「出るんだよ、熟女が」

って教えてくれた。
さすが歴戦のトレジャーハンターまりおの知識は冒険の役に立つことばかりで感心する一方だ。

アモデウスってあまりフィールドをうろついてないのね。
散々俺が探し回ったのにほとんど見つけられなくて困ってたら、まりおさんが倒すとすぐに次が出るポイントを教えてくれた。
おかげで香水一個で二回も転生に会うことが出来たんだぜ。
やっぱ歴戦のトレジャーハンターは知識も経験も違うな！

頼れるまりおさんのおかげでモノクルを合計4つも手に入れた。
こいつぁ合成も期待できそうだ。

各自ヴェリナードの合成屋に向かう形で今回は現地解散。
解散前にまりおがおまじないをかけてくれた。

「くslおgふぁ#！」

何を言ってるかわからなかったけど、おまじないの効果が出たのか一回ラッキー合成が発動。
おかげでちょっとだけお得感が。

残念ながら合成結果が全部魔法暴走率とはいかなかったが、とりあえず8%ほど暴走しやすくなった。
これもまりおが手伝ってくれたからこその結果。
どんちゃんもまりおさんをべた褒めだったな。

「昨日のまりおは面白すぎた」
「冒険者として一流だから頼り甲斐があった」

とのこと。

俺からも言わせてください。
まりおさん、昨日は本当にありがとう。
最近引っ越ししたのかな？酒場に帰って行ったようだけど、引っ越し祝いまだ渡してなかったような気がする。

また誘うから一緒に冒険しようぜ！
マジありがとな！