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さかなレジェンドエージェント

ねね

[ねね]

キャラID
: TJ242-076
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 竜術士
レベル
: 120

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ねねの冒険日誌

2019-06-08 00:14:02.0 2019-06-08 00:15:11.0テーマ:写真活動

ヘンゼルとグレーテル

ネネップ童話21










「 こんな化け物と暮らせるか! 」

そう言い捨てた父は、兄妹を森に置き去りにして独りで帰ってしまいました。



ヘンゼル
「 心配ないよグレーテル。 道しるべにパンくずを撒いておいたから、これを辿れば・・・・・・・あああっ 」


パンくずは、森の鳥たちに食べられていたのです。


ヘンゼル
「 しかたない。 森のずっと奥に見えるあの家まで歩こう 」



たどりついたその家は、なんと屋根も壁も家具も全てお菓子でした。

空腹のあまり、家具にむしゃぶりつく兄妹の前に、この家のあるじの魔法使いが帰って来ました。


ヘンゼル
「 ごめんなさい。 食べたお菓子は返すので許してください 」

魔法使い
「 あらあら。 謝ることなんてないのよ。だって、あなた達が食べているのはお菓子なんかじゃないからね 」






2人が食べていたお菓子は、見る間にカエルに変わり、家の中もムカデやら蟲やら気味の悪いモノに。


魔法使い
「 さぁ。久しぶりに活きの良い食材が2人も。 どっちから煮込んであげようかね 」

ヘンゼル
「 グレーテル、僕が食い止めるから逃げろ! 」




とうおるるるるるるるる ♪  とうおるるるるるるるる ♪


グレーテル
「 あら? お兄ちゃん、どこかで電話が鳴ってない? 」

ヘンゼル
「 でんわ? でんわって何だい?? 」

 



グレーテル
「 とうおるるるるるるるる ♪ とうおるるるるるるるる ♪
  
  ・・・・・・・・ほら、こんなところにケータイが。 」

ヘンゼル
「 お、お前、それは 」




  げこっ
「 ガチャ 」


グレーテル
「 もしもし? 」

( おおぉ グレーテル。 私のグレーテル。 )

グレーテル
「 ボス!? ボスなんですね! 」



グレーテルに架かってきた謎の蛙コール。
果たして、ボスとは何者なのか?
そして2人は無事、我が家へ帰れるのでしょうか。

To be continued



そして、8日のお知らせ広場に投稿しましたねね~~


Special Thanks
あおばプロダクション様
カワサキ様 蠢くムカデハウジング(;゚Д゚)
いいね! 138 件

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