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ビギナーズラック

ジュセ

[ジュセ]

キャラID
: XZ412-052
種 族
: プクリポ
性 別
: 女
職 業
: 魔剣士
レベル
: 124

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ジュセの冒険日誌

2015-08-23 22:18:41.0 2015-08-23 22:19:11.0テーマ:その他

【ジュセの日記】 7/18 プラン

私達は旅行に向けて、本格的にプランを練り始めた。



「シュピはさ、どこに行ってみたい?」
ガイドブックをぱらぱらめくりながらシュピに見せる。
「まずなんといってもねー。カニでしょ、おすしでしょ、牛なべでしょー。スイーツもかかせないねー、王都の桜もち!特産品なんだよねー。暑いしかき氷もたべたーい。あとはー…」
「み、見たい場所とかはないの?」
食べ物の話で暴走するシュピに訊ねる。
「あ、ごめんー。そうだねー、きれいな景色見ながらだとご飯もおいしくなるもんねー。」
だめだこりゃ、と軽くため息をつく。まあ、シュピがグルメを希望していることは痛いほど理解できたけれど。
「ジュセはさー、どんな所を見たいのー?」
シュピが聞く。
「やっぱり史跡だね。城下町は一通り見て回りたいかなぁ。エルフの古民家がそのままの姿で沢山残ってるんだって。中を改装して、雑貨屋や喫茶店を営んでいる所もあるみたいだよ。ほら、こことか。」
私はガイドブックの、桜もちで有名な古民家喫茶店の紹介コーナーを指し示す。
「おー、じょうちょがあるねー!うん、ここいこー!」
「桜も見たいね。時間があったらちょっと危ないけど、街の外にも出てみたいな。あそこの桜は一段ときれいらしいから。お弁当を買ってピクニックも良いかもしれないよ。」
「そだねー!お弁当かー。どんなのがいいかなぁ。」
「…ぷっ。花より団子って、ほんとシュピのためにあるような言葉だね。」
「あー、なんかばかにされた気がするー。」
このように、シュピと私の希望をうまく重ねるようにして、行く場所を絞っていった。



「だいたい決まってきたねー。うー、今すぐにでもいきたいよー。」
赤丸をつけたガイドブックと、簡単に作った行程表を見ながらシュピが言う。
「宿の予約とかもしないとだから、もうちょっとだね。あ、あと最後に」
肝心な事を、行程表の最後に書き加えながら言う。
「カミハルムイ城に行きたいんだ。」
「えー、お城ー?いいけど、入れてくれるのかなー。」
城はまだ王政の中心として機能しているため、観光客には解放されていない。ガイドブックにも城内の案内は書いていないのだ。
「大丈夫、特別に許可を貰ってるから。見学させてもらおうよ。」
「すごーい、お城のひとと知り合いなんだー。」
シュピが尊敬のまなざしで私を見つめる。
「ま、まぁ。そんなものかな。」
ちょっと違うが、そういう事にしておいた。



行程も完成し、いよいよ旅行の日が目前に迫ってきた。
シュピにも言ったが、私もしっかり準備をしなければ。
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