ねこの冒険日誌

「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」

オリジナル
PS4版、3DS版
2017年7月29日発売

S（Definitive Edition）
Switch版
2019年9月27日発売
PS4版、Windows版、Xbox One版
2020年12月4日発売
Steam版
2020年12月5日発売


「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター」

スマートフォン版、Steam版
2021年7月29日、9月9日、11月11日、2022年2月24日発売
Switch版、PS4版
2023年4月20日発売


「ドラクエとFFは2回売れ！」という方針でもあるのかしら？
ファンもファンで、追加要素や調整が入っていれば、
喜んで簡単に受け入れてしまう。
お人好しが過ぎませんか？
ほぼ変わらない価格で買い直すことになっているというのに。
調整も最初に買った人の感想のおかげだというのに。

ドラクエ10関連で言うと、オフライン版もそうです。
2022年9月15日に発売され、
バージョン2の分まで先にお金を払わされて、
実装されるのは2023年5月26日。

オンライン版では普通のこと？
いやいや、これ、オフライン版ですから。

オフライン版なので価格も時間が経てば変わります。
バージョン1までの通常版の定価は8,580円、
バージョン2までのデラックス版の定価は12,980円です。
けれど、2023年4月の現在、
通常版の価格は新品で6,000円、中古で5,000円以下です。

一番最初に定価で購入する人というのは、
一番のファンもしくは一番期待している人だと思うのです。
売る側としては一番大切にすべき客でしょう。
それなのに一番損をする形になっているんですよね。

他機種に完全版という形で後に移植する、
ゲーム業界では昔から当たり前のように行われてきました。
今はそれに加えて、リマスター、リメイク、
発売してから半年～1年ほどでのセールが増えてきました。

ドラクエ10のプレイヤーであれば、
身を持って分かっていることだろうけれど、
ゲームには麻薬的な側面があります。
依存症状態になると脳が勝手に欲するようになり、
我慢というものができなくなります。
ゲーム内でもゲーム外でもそれは同じことです。
他人から見たらどんな愚かなことでも、
あれこれと勝手な理由を付けて自分の行いを正当化します。
脳を安心させるために。
そのためならお金だって簡単に差し出します。

思うに、ゲーム会社はその心理を分かっているのでしょう。
そして、それを利用できるものだと考えているのでしょう。
だから、ガチャという阿漕な商売だって平気でしてしまう。

ドラクエ10にどうして日課や週課が多いのか？
これも少し考えれば簡単に分かることですよね。

私はゲームが好きです。
好きだからこそ、盲目的にはなりたくありません。
受け入れてしまったら、それが正しいと思われ、
ますます悪くなってしまいます。
良くないと思うことにははっきりと良くないと言い、
はっきりとNOを突き付ける、
これが本当のファンだと私は思います。