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リルチェラのズッ友

ねこ

[ねこ]

キャラID
: IZ027-165
種 族
: プクリポ
性 別
: 女
職 業
: 僧侶
レベル
: 130

ライブカメラ画像

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ねこの冒険日誌

2024-02-09 20:06:56.0 テーマ:その他

ほわっつごーいんぐおん

「ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡」をプレイしながら、
ブログでその攻略記事を書きながら、
私は今のゲームよりも昔のゲームの方が好きかもしれない、
そんなことを思いました。

昔のゲームは音楽のアルバムのように、
ずっと変わらない形でパッケージされています。
中にはバグがあるものもあるけれど、
それも愛おしい形で残されています。
今のゲームならすぐにアップデートが入り、
修正されてしまうでしょう。
仕様変更だって平然と行われます。
裏技が発見されても許してくれません。
昔のゲームは修正や仕様変更のしようがないから、
いつまでもそのままです。
私はそれが嬉しいのです。

もうひとつ今と昔で違うところはボリュームです。

今のゲームはボリュームがとても多いです。
多分にそれはユーザーが求めた結果だと思うけれど、
私は最近これがとても苦手になってきました。

代表的なのが図鑑要素です。
例えばポケットモンスターならそれ自体が目的なので、
そういったゲームは気にはなりません。
例えばゼルダの伝説なら探索が目的なので、
発見する楽しさがあり、むしろ図鑑は欲しいところです。

しかし、なくてもいいというゲームもあります。
攻略本の代わりになると言えば聞こえはいいけれど、
「???」と虫食い状態になっていたら気になるし、
当然そこにはレアなアイテムやモンスターもあって、
ただ図鑑を埋めるために見つける倒すという、
デバック作業のようなことをしなくてはなりません。
私も以前はそれが楽しかったりしました。
けれど、よく考えたら、開発者の押し付けなのです。
せっかく作ったからすべて見てほしい、
ユーザーだってボリュームを感じられて嬉しいでしょ?
と、こういうわけなのです。

ゲームファンはどこか貧乏性なところがあります。
値段分以上のボリュームをいつも求めています。
そして、明らかに時間稼ぎと思われるものでも、
簡単に釣られ、自分の時間を平気で捧げるのです。
愚かというか、情けないというか、
こういう人達ほど上から目線でゲームを語るから、
私は滑稽に見えて仕方ありません。

ゲームのやり込みや縛りプレイというのは、
昔のボリュームが程々なゲームでこそ輝く、
私はそう思います。
最初からボリュームが多いゲームは、
もうそれだけでお腹いっぱいで、
更にやり込もう、
縛りプレイを考えて遊び方を変えてみよう、
普通はそこまでなかなか思いません。
他のゲームもボリュームが多いから、
いつまでも同じゲームに留まることはしないのです。

ボリュームと言えば、音楽のアルバムもそうで、
レコードが基準の30~40分、2枚組でやっと1時間、
私はこれくらいが聴いていて疲れません。

ゲームも、音楽のアルバムも、
楽しかった、もうちょっと楽しみたい、
良い曲ばかりだった、もうちょっと聴きたい、
その辺りが記憶にも残りやすく、実は一番丁度いいのです。
腹八分目とはよく言ったもので、
食事だってそのくらいが身体にも丁度いいのです。

We don’t need to escalate

ボリュームはゲームの面白さの答えではないのです。
ボリュームが私には暴力に感じられて苦しいのです。
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