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一人前の庭師

フィンク

[フィンク]

キャラID
: DK849-813
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 130

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フィンクの冒険日誌

2022-04-17 17:30:31.0 2022-04-18 06:39:20.0テーマ:シナリオ・クエスト攻略

「ありがとう」の生まれた世界(前編)

この日誌の内容は、

V6.1、ストーリーの、



重大なネタバレとなっている。
















V6.1は、
悪神と化した英雄達の軌跡を追う物語である。


僕は、その中では、
ドワーフの英雄カブ達の物語が、
最も印象に残ったので、
その事について、深く掘り下げてみたいと思う。



ちなみに、どの英雄の物語が好きかは、
人によって、だいぶ好みが分かれるようだ。


例えば、
より具体性を持った、
登場人物達の愛憎劇を好む場合には、
ウェディの英雄リナーシェ。


反対に、
抽象的な登場人物と、普遍的な出来事に、
興味や関心を抱く場合には、
ドワーフ達、大地の三闘士。


世界を滅ぼす敵の存在が、
具体と抽象の中間のような存在である、
エルフのハクオウの物語は、
その中間に位置するのではないかと思う。



カブ達の物語が、
最も印象に残ったという事は、

要するに、僕は、普遍的な出来事に、
強い興味を抱く人間だという事だろうか。



さて、カブ達の物語では、
明確で特定の敵は存在しない。


末裔となる民衆の一人一人が、
カブ達、先駆者の期待と願いを裏切る存在であり、
また、同時に、導くべき衆生なのだ。


そんな哲学的なテーマに、
きっと、僕の心は打たれたのだろう。

かつて、ドワーフ達は、
危険をともなう外の世界を拒み、

比較的安全ではあるが、その代わりに、
貧しい穴ぐらで、その一生を過ごしていた。


後の大地の三闘士の兄貴分となるカブは、
その貧しさによって、
子供の頃に、実の弟や妹達を亡くしていた。


だが、そんな目にあっても、
周りの大人達の反応は、
ひどく冷めたものでしかなかった。


たとえ、どんなに貧しくても、
危険な外の世界に比べれば、
この穴ぐらで過ごした方が、余程ましであると。



しかし、カブは決意した!


弟や妹達のように、
ドワーフ達が、不憫にも、
こんな惨めな貧しさで、
命を落とす事がないように!



冷めた大人達への悔しさを胸に秘めて、



彼は、暗い穴ぐらから、
豊かさを求めて、

太陽の照らす、
明るい外の世界に飛び出したのだ!



仲間を集め、大地を切り拓き、
カブの、ドワーフ達の、冒険は始まった!


彼等の旅は、
険しくもあったが、充実したものでもあり、

カブと義兄弟となった、ナンナ、ドルタム、
その三闘士をリーダーとするドワーフ達は、

次第に、豊かさを手に入れていった。



しかし、豊かになるにつれ、
ドワーフ達は、時に、それを巡って争い、

三闘士亡き、後の時代に、
互いに、大規模な戦争を繰り返すのだった。



英雄として蘇り、
悪神と化した、カブは、落胆し、
ドワーフ達に絶望し、怒り狂い、



そして、後悔した…!



自分は、こんな相争う未来の為に、
ドワーフ達を穴ぐらから連れ出し、
目先の豊かさを求めたのか?


富さえなければ、
それを巡って争う事もない。


もしかしたら、本当は、
あの時の、冷めた大人達の方が正しくて、

大きな争いの原因を作ってしまった、
自分の方が、間違っていたのかもしれない…!



そして、間違いは!


正さなければならない!!



カブは!



大陸を灼き尽くし、退行させ、
ドワーフ達が穴ぐらで過ごす、

そんな、原初の世界に戻そうとしたのだ!




さて、
これが物語の概要ではあるのだが、
これを深く読み解くには、

この現実世界で、実際に起こった、
ある衝撃的な出来事を知る必要がある。

後編では、その事についても触れていきたい。
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