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一人前の庭師

フィンク

[フィンク]

キャラID
: DK849-813
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 130

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フィンクの冒険日誌

2023-08-17 16:38:51.0 2023-08-17 17:48:12.0テーマ:その他

進化の脳科学 後編

僕らの祖が、
進化の末に、人類へと到達するまで、

僕らの祖は、
ひたすらに、弱肉強食の獣の世界で生きてきた。

そして、それは、

まだ、ろくに、獣と呼ぶ事すらも出来ない、
太古の生物の頃には、もう既に始まっていたのだ!



人間の脳には、
大脳辺縁皮質と呼ばれる、
古くからある部分があり、

本能や、原始的な感情は、
その、いわゆる、古い脳が司っている。


この古い脳に、
獣として、弱肉強食の世界で生きてきた、
記憶と経験とが、
潜在的に詰め込まれているのだ。



それは!


「人間の中に眠る獣の性」


とでも言えるだろうか!



例え、姿形は、人間であっても、

その中身は、獣、という者がいるのも、

進化を踏まえた脳科学で解釈すれば、

ハード(外身)は、人間にアッブデートされても、

ソフト(中身)は、相変わらず獣のまま、

という事になるだろうか。



ある脳科学者は、この危うさに、
ジェラシックコードと名を付けた。

人間の武器は、決して、単なる牙や爪ではない!

もっと恐ろしく、もっとおぞましいものだ!

だが、それを扱うのは、

獣と同じ、古い脳なのだ!



ある哲学者が、

「人は、人間に生まれるのではない。

 人間になるのだ!」

と、言っていたが、
まさに、脳科学にも通じる言葉でもあると思う。

さて、ここまで、
新しい脳、古い脳と見てきたわけだが、
もう少し、身近な例でも解釈してみたい。



例えば、

しばしば、マンガのキャラの葛藤が、
心の中の天使と悪魔によって、
代弁されるのを見た事があると思うが、

あれを、脳科学的に解釈すると、

天使 = 新しい脳
悪魔 = 古い脳

という感じになるだろうか。



前回のおさらいにもなるが、

人間の脳の特徴は、
他の動物よりも、
新しい脳が、特に発達している事だ。


つまり、

「人間らしい」という概念を、
脳科学的に解釈すると、

「理性的な行動をしている」、という事になる。



反対に、
原始的な欲望に突き動かされるのであれば、

それは、
己心の獣に支配されているも同じである。


そして、その欲望の、
一つの終着点こそ、支配欲であり、

ここまでくると、
獣というよりも、悪魔と表現した方が、
しっくりくるような気さえもする。



誰の中にも、獣や悪魔は棲んでいる!

棲んでいない者はいない!

だが、同時に、

その獣や悪魔に対抗し得るだけの力も、

きちんと持っているのだ!



人間の脳には、
ミラーニューロンというものがあり、

相手の感情を瞬時に読み取って、
自分の表情にも、
鏡のように映し出す機能が備わっている。



古い脳が、
欲望を満足させる事で、
幸福感を得るのに対して、


新しい脳は、
他者との繋がりの中に、
自らの役割を見出し、幸福感を得るのだ。


人間の脳は、
単に、自分の為だけではなくて、

誰かの為にこそ、
より大きな力を発揮するように出来ているのだ!



欲望を満足させて得た幸福感というのは、
実のところ、一時的なものに過ぎないし、

失ってみれば、儚いものだと気付く。


それに対して、
他者との繋がりの中で培う、自己実現には、
継続的な幸福感が伴う。


だから、まずは、
自分にとって大切な人を、
きちんと大切にしてみよう。


人との繋がり、皆の輪、
そういったものを大切にしていく中で、

ふと振り返ると、
いつの間にか、己心の獣や悪魔を、
思いがけず、鎮めている事に気が付くはずだ。



本当は、

そんな繋がりを持てる事、それ自体が、

もしかしたら、

一番、幸福なのかもしれない。
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