ハシォの冒険日誌

ぼくは・・・











エル子が・・・











大嫌いだ！！！！











悪魔に魂を売ったぼくは

ただ可愛いというだけで

チヤホヤされてしまう

エル子たちを襲い続けた・・・











エルフ　「がおー！！！！食べちゃうぞー！！！！」 エル子　「！！！！！！！！！！！！！！！！！！」











キャーーーーーーーーーーーーーッ！！！！











エル子なんて・・・

この世界から消えてなくなればいい！

そう思っていたぼくの目の前に

ぼくと同じように

悪魔に魂を売ったエル子が現れたのは

それから数日後のことだった・・・











エル子　「あなたはどうしてエル子を襲うの？」 エルフ　「というかその前に、この胸はエル子か？お前本当にエル子か？」

エル子　「そうよ。悪魔に魂を売って手に入れたの・・・このバストを。」

エルフ　「バカかお前は！！エル子はひんぬーだからいいんだろうが！！」

エル子　「そ、そんな風に言ってくれる男子が居たなんて・・・（涙）」

エルフ　「とにかくオレはお前がエル子である以上、殺さねばならない！」

エル子　「そうね。最期にあなたに出会えてよかったわ。ありがとう。」











エルフ　「・・・くっ、くそう！なんでだ！！殺れねえ！！！！涙」











二人は

互いを理解し合い

心の闇は浄化され

悪魔の呪縛から

解き放たれた・・・











エル子　「もしかして、それがあなたの本当の姿なの？」

エルフ　「う、うん（照）」

エル子　「グサッ！！！！」

エルフ　「えっ・・・」











バタン・・・











エル子　「殺ったどー！！！！変態野郎を殺ったどー！！！！イエイ♡」 エルフ　「ま、また、エル子に、ダマされて、しまった・・・ガクッ。」











どうしてぼくは・・・











いつもこうなんだ・・・











エル子が憎い！











エル子の可愛さが憎いっ！！！！











呪ってやる・・・











そうだ！！！！











こうなったら、化けて出てやるっ！！！！











憎しみに満ちた

ぼくの魂は

腐りかけた亡き骸から

抜け出して・・・











あれ？











抜け出せねえぞ？











なんでだ？？？？











エル子　「にゃ～♡」 エルフ　「くそ！エル子めええええええええ！！！！」