ニカヨニの冒険日誌

319ココロニ ヒビク アニメソングの第二幕早速始まります。


「宝島」宝島op　1978年作品
　町田よしと、コロムビアゆりかご会

♪　ただひとつの　あこがれだけは
　　どこのだれにも　けせやしないいさー　♪

片足ながらもその力強くカリスマ性も持ち合わせた
偉大なる海賊キャプテンのジョン・シルバーの生きざまを
これだけ露わに表現した作品はそうない名作。

この楽曲はとにかく勇気を分け与えてくれる
とっても素晴らしい名曲です！！！

主人公ジムと海賊の頭キャプテン・シルバーとの
紆余曲折の物語がとてもココロニヒビク物語。

大海賊フリントのお宝を巡るにあたり
時に仲間として手を取り、
時に仲間と共に悲しみに打ちひしがれ、
時に裏切り、そして姿を消してしまう事に・・・

幼少期ながらこの作品の人間性のドラマが色濃く
とてもリアルに映し出されていました。

最終話、幾数年後の出来事で
シルバー相棒インコのフリントが
年老いて飛べなくなった姿を彼が励ましたシーンは
とてもコトバでは言い尽くせない演出！！
その最終話のタイトルも印象的で、
「フリントはもう飛べない」

因みにフリントとはシルバーの相棒ですが、
大海賊フリントと同名なのでとっても意味深な感じです。

また原作者ロバート・ルイス・スティーブンスンは
シルバーを「男の中の男」と位置づけもう一人の主人公である
特別な想いがあったようです。←これはすごく共感！！

実はシルバーに関する後日談の物語もあって
こちらもすごく感慨深い名作品です！！！



「セント・ジュエルを探せ!」　新ビックリマンop　1989年作品
　ワッPズ（ピア・マルコ、プッチー・オリン、
　ベリー・オズ、ディオ・コッキー）

♪遙かな　世界に　あるという
　この世の　秘密を　知るという
　神秘の　宝石　知ってるかい？♪

当時一大ブームを引き起こしたロッテビックリマンチョコの世界を
描いた物語が非常に奥深い名作品ビックリマン続編作品。
本作はヘッドロココやヤマト神帝達が活躍した時代からの続編。

私も少なからずシール集めを弟と共に躍起にしてましたが、
アニメではかなり奥深く物語を掘り下げワクワクが止まらなかったのを
今でも記憶に残してます。

物語中盤以降からプッチー（オリン姫）の謎、異星メディアと
聖神ナディアとの確執。
それに主人公マルコ（アレキサン・マルコ）の出生や過去も
描かれた秀逸なる名作です。

因みに主題歌を唄ったメインキャスト4人は
主人公マルコが藤田叔子さん（当時だと一休さん）、
ヒロインのプッチーは久川綾さん（セーラーマーキュリー）、
オズは塩沢兼人さん（北斗の拳レイやガンダムのマ・クベ）、
コッキーはあの千葉繁氏なんて来たらまず北斗の拳ナレーターを代表に
幽☆遊☆白書の桑原和真など他にも数々の名演技が炸裂！！！

他声優陣もありえなくらいの超キャスト陣。
今考えてもかなりのゴージャス名（銘）声優陣！！！！！



「ラ・セーヌの星」ラ・セーヌの星op　1975年作品
　アレーヌ・タンピエ＆コロムビアゆりかご会

OP主題歌前の出だし～
フランス大革命の前夜、
花屋の娘として育てられた美少女シモーヌは、
「ラ・セーヌの星」と名乗り、剣をとって戦う。
しかし、彼女は自分が王妃
マリー・アントワネットの妹であることを、全く知らなかった。
（マリーを殺せ！）・・・・・

♪飛べ飛べ　流れ星　飛べ飛べ　流れ星
　剣と剣との火花が　あの空に飛んで
　輝く暁の星になる（Allongy !　アロンジー!）♪

番組開始時のナレーションがとてもつもなく当時印象に残りました。

そして主題歌はとても勇気を貰える名曲です!!
特に歌詞の中盤からエンドは超盛り上がります↑

最終話でシモーヌの実姉マリー王妃が
ギロチン刑で亡くなるシーンは幼少期の私にとって
絶対に忘れる事が出来なかった作品です。

ただ物語的にどうしてもベルサイユのバラと
被ってしまうのです・・・

だが私的にはこちらの作品の方が色濃く今でも
テーマ曲を思い出す事があります♪


さてpart2はここで区切らせていただきます。

本当はもっともっと数多くの名曲もあるので
どれにするか正直悩みに悩みました。

さて次回でラストになると思いますのでお楽しみ下さい。

to be continued  319 part3