319ココロニ ヒビク オンガクシリーズの今回でラスト☆
早速まいりましょう!!!
「リボンの騎士」リボンの騎士op 1967年作品
冨田勲
鉄腕アトムを代表とする手塚治虫先生の作品。
opはインストゥルメンタルで1分40秒と大変短い曲ですがメロディが
とても頭に残るあの冨田勲氏珠玉の名曲です。
曲の出だしは鐘が鳴り響きそこからの
トランペットの伴奏が今でも頭に焼き付いてます。
♪ パッパパパッパ パーパー パッパパーーー
パッパパ パッパパパッパパッパパーーー ♪
そこから主人公サファイアがこれから駆ける壮大なる冒険心を
くすぐらせるリリカルなメロディ、こどもピアノの音色も
また印象的でそこから終盤は盛大な盛り上がりで締める本当に
時代を超えていつまでも愛する曲です。
私が当時観てたのは勿論再放送でしたが、毎話楽しみで
ワクワクさせられました。
物語は結構奥深く天使チンクの悪戯により主人公サファイアに
男の心を持たせたせいで彼女は男である生き方をしてたが、
隣国の王子と出会い女性としての心に目覚めラストでは
チンクの父である神様により男としての心を解放し王女へ戻る。
しかしそれが天使チンクとの別れになり天へ帰っていくシーンは
本当に涙ものでした。
また私が幼少期よりインストゥルメンタルやピアノソロ曲を
好んで聴くきっかけがまさにリボンの騎士でした!!!
「LA ROSE ROUGE ~ラ・ローズ・ルージュ~」
蒼き流星SPTレイズナー後期ed 1985年作品 富沢聖子
♪ 抱きしめて 昨日より 愛したい人がいる
時はひとしずく 苦い涙
傷ついた プロローグ 優しさへ続くのよ
迷わない 二人だけの LA ROSE ROUGE ♪
この楽曲当時初めて聴くシーンですごく泣きました。
ガンダムと似た世界感で人種差別により戦争で覇権争いをしてる中、
出会った仲間達との友情、確執そして愛を描いた隠れた名作です。
また今回紹介した楽曲は前期が終え、物語が3年後のところから
主人公エイジは自分の身を隠すかのように暗躍してたが、
3年前コズミック・カルチャー・クラブの仲間であるデビッドと
アンナが拘束され彼女達を助けるため正体をさらけ出し
自身が駆るSPTレイズナーと共に無事救助。
3年振りの再会を果たした彼らは共に喜びそして本作ヒロインの
アンナが主人公エイジと今まで出し切れなかった愛する気持ちを
抱きしめていくこのシーンからed局が流れ終えるシーンが
とても印象的でした。
歌詞と世界観がこれほど当てはまる作品を当時は
すごく斬新に感じました。
しかし不運にもこの作品スポンサー関連に恵まれず放映が打ち切りに。
ただ、その後にちゃんと完結する物語をOVAで発売され
当時のファンは歓喜したはず。
そして物語全体に言えたのが、とても人間関係の複雑さやわずらわしさ、
更には残忍さも露わに表現された作品が今尚根強く
ファン層をアツくさせてます。
さぁラスト!
「光と影を抱きしめたまま」
魔法騎士(マジックナイト)レイアース最終後期op 1993年作品
田村直美
♪ 胸の奥で震えてる 光と影を抱きしめたまま
捨てきれない夢を追いかけて
誇り高く会いはよみがえる ♪
もうこの楽曲についてはどうのこうの言いません!!!
歌詞と歌声が見事としか言いようがない超・名曲♪
キャラデザインは個性強く好き嫌いはあるかもですが、
それでも物語はしっかり繋ぎ紡いでいてるので全話観て下されば
私が言った事自ずと解ります。
更に言うと本編楽曲ではなんとアノ人、すぎやまこういち氏が
監修していた(と思う)からシーン毎の楽曲も
すこぶる良かったんですよ!!!
ED楽曲で「すぎやま工房」ってしっかりとクレジットされています♪
あと一番印象的だったのはやはりキャラ達の名前でしょうね♪
当時車の車名を思いっきし起用するその奇抜さが
むしろ斬新だってすら思えました。
ウィンダムとか(カローラ)セレスやセフィーロ、
フェリオ(シビック)、プレセア、デボネアなどなど・・・
ここは決してパクリって言わんとってねwww
物語もかなり良かった名作品に相まった楽曲故に
この曲を今回最後に選びました♪
さて3部作品遂に終結を迎えましたが如何だったでしょうか?
俺ならこの曲、私はアノ曲かなぁってイロイロ想像してくれたら
319の日に相応しくそして執筆した私自身がすごく嬉しいです。
そんなこんなのパンナコッタで最後までお付き合い下さった皆様へ
感謝致します。
ココロニヒビクオンガク をあなたと共に・・・
ニカヨニ・アラミス・ニカニカ拝