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元騎士

ザラターン

[ザラターン]

キャラID
: ER367-139
種 族
: オーガ
性 別
: 男
職 業
: バトルマスター
レベル
: 130

ライブカメラ画像

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ザラターンの冒険日誌

2022-08-07 10:53:29.0 2022-08-07 19:15:13.0テーマ:10周年記念(8/31まで)

10年、轍(3)

10年の間に、このアストルティアで
恋愛もした。
恥ずかしながら、2回。

いずれも破局である。

黒歴史として、己の胸の内にのみ
留めておくべき事、とも思ったが…

この機会に自分の殻を破るべく、
少しだけ当時に思いを馳せ、
筆を執ってみる事としよう。


☆   ☆   ☆
☆   ☆   ☆


華奢な体に厳つい やいばの鎧を着込み、
その手には、ごっついボルケノハンマー。

パラディンだ。

それも、女性の聖騎士を
見かける事は少なかったので、
よく覚えている。

当時最強の敵だった、
『 災厄の王の幻影 』と戦う中、
最前線にて、戦士として戦うおれと
肩を並べながら、彼女は奴の攻撃を、
戦槌で巧みに捌いていた。


おれはその姿を見て、
騎士の戦い方というものに
興味を持つ事になる。

そして同時にー…

彼女自身にも、
ほのかな興味を抱いたのだった。


それが多分、一度目の恋の始まり。


☆   ☆   ☆ ☆   ☆   ☆

冒険者を測る物差しは、
なにも、目に見えるデータだけに限らない。

組んでみれば大体解るが、
彼女は、レベルや装備面のみならず
おれよりも冒険慣れ…何より
『 人馴れ 』しており、

おそらく駆け出しの頃から、
多くの冒険者と関わりながら
旅をしてきたのだろう、と伺えた。


陽気で朗らかな、愛され人間。

…かと思えば。
どこかシュールで素っ頓狂な
ギャングセンスをも持ち合わせ…

何よりも、己の冒険スタイルに
確固たる【こだわり】を持っている。


この人はハッキリ言って、
性別とか抜きにしたって
おれが惚れ込む要素しか
持ってない人間だ、と、
おれは感じた。

そして実際、同道する度に
少しずつ惹かれて行ってたワケだが…



そんなある日。

忘れもしない。
おれを含むチムメン3人に、彼女を誘い
ピラミッドに挑んでいた際…

ほんの些細な出来事から、
おれは彼女の、ちょっとした

『 闇の側面 』を

垣間見ることになってしまったのである。


詳細は端折るが、
それを見てからと言うもの…


普段の陽気で朗らかな彼女は、
世を渡り、生き抜く為の仮面で、
この闇の側面こそ、本質…

(;゜口)< それ言い過ぎ!

…としても、紛れもない彼女の半身であるのでは
なかろうか、と、おれは考えるようになった。


そして、その事実を…
『闇の側面』を知って
おれはドン引きしたのか、
と、問われると、実は逆である。

おれは益々彼女に惹かれた。

と、言うより多分…


彼女は案外、おれと
似た者同士なんじゃないかなあ、と
直感が訴えたのだ。


克服したと自負してはいるが、
かつては おれも、己の闇に
飲まれかけた経験なら、ある。

表面上の自分と、内面上の自分に、
多少のギャップを感じてもいた。

彼女は多分、感情の光も影も、
おれより少し、
色濃いタイプなのだろう。


なれば、おれなら多分、
上手く付き合って行けるのではないか。

そんな根拠の無い自信に背を押され…

まぁ色々あって、確かその数ヵ月後。

おれは彼女と
いわゆる『相方』と言われる
関係になったのである。


(;゜口)< 案の定、
    一話に纏まらなかったから
    つづくわよ!
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