とあるチームに鬼かわな姫ちゃんプクリポがいました。
姫ちゃんは日々、囲いの姫騎士団(チームメンバー)にコインボスを貢がせるも
致命的なプレイヤースキルの下手さで失敗を繰り返し
理論値どころか+も満足についていないアクセサリーを装備する有様でしたが
ドレアは貢ぎ物で着飾り、NPCキャラですらキュン死させるレベルの最&高な姫でした。
姫ちゃんと騎士団はチーム内でキャッキャウフフして楽しい日々を送っていましたが
ある日、事件が起こります。
姫ちゃんがお気に入りのザイる系メンバーとのルームチャットと
騎士団チームチャットを間違えて発言してしまったのです。
「似ている芸能人?くまだ何とかって人かな(´∀`*)フロリダ~」
(※フロリダ:風呂に入るから会話から離脱するよの意味)
姫ちゃんは「おけまる~><b」の返事を待たず、そのままお風呂に。
この発言を見たチームメンバーは
「姫ちゃん熊田曜子に似てるのか!ドチャシコじゃん!!」と一気に沸き立ちましたが
誰かがポツリと「くまだまさしって線もあるのでは?(゚∀゚)」と言ってからはもう大変。
「姫ちゃんがくまだまさしに似てるわけないだろ!グロメンは黙ってろ!」と声を荒げれば
「なんだとこのガンぶー(顔面不細工)(#`Д´)」と乱暴な言葉の投げ合いになってしまいました。
元々は1人のウケを狙った発言だったのが
”姫ちゃん見ヌキに寛容だから”と、中身がオッサンだと疑い気味だったメンバーに飛び火して
姫ちゃん=くまだまさし説を支持しだし
チームは「ようこ派」と「まさし派」で真っ二つに分かれることになったのです。
ちな、姫ちゃんはお風呂に入ったまま寝落ち。
翌日ルンルンご機嫌丸でログインした姫ちゃんは
荒れたチームチャットのログを見てガチしょんぼり沈殿丸。バイブス爆下げ。
SNSバレからのリアル炎上を恐れた姫ちゃんは
即チームの管理人に、「チームを潰してこい。やらなきゃ意味ないよ」と指示し
姫ちゃん騎士団は解散したのであった・・・。
その後、姫ちゃんはこの件でメンブレ(メンタルブレイク)して
種族を人間に変え、顏を仮面で隠して生きることになったのだ・・・・。
・・・勘のいい人はもうお気づきだろう、この姫ちゃんこと
鬼カワ激キャッチ―なプクリポがこの私なのだ。
忌まわしい事件から時は経ち、私ももう183歳のJK。
贖罪を果たし、新たなチームに入ろうとサーバー1のグレン城下町に降り立つのであった。。
という脳内設定で一昨日から入隊させてくれるチームを見つけにグレンをウロウロしていたんだけど
なかなかビビっとくるチームがない…。
唯一気になったのがバトエン主体の4人で構成されるチームだったけど
『まわりに』チャットは初期村の挨拶クエストと「ベジーク・ベジセルク!」しか発したことのない自分にとっては
街中で「私にバトエンで勝ったらチームにはいってあげるわ」の一言がどうしても言えず
悶々としているとその一団はバトエンに出発。
手持ち無沙汰になり周りを見渡すと
ギャルの服を着て踊り狂ってる2人のイケメン魚が目にはいって
なんやかんやあって、そこにお世話になることになりました^^やったねv