自宅に戻ってくると、
そこにはすでに人がいた。
と言っても、この家の住人は僕だ。彼女じゃない。
なんだこんな時間に!? と驚きつつも、話しかけてみる。
どうやら、僕のお家にあるチェストの中を覗いていたようだ。
ふふん。
僕のお家のチェストには、とられていいモノしか入ってないのだよ!
欲しいものがあるならプレゼントするのだけども……。
ふむ、話を聞いているに、僕のチェストの中のモノを漁りに来たのが、
本来の目的じゃないみたいだ。
ん? そこで寝なさいって?
……なんだかイヤな予感がしてきた。
これまでにも、他の人に何度かこうされる機会はあった。
その中に、ついにわかめちゃんも含まれてしまったということだ。
それはしょうがない。
きっと僕のアフロがそうさせているのだろうから。
って、もうアフロじゃないが……。
僕を踏むのはまだいい。
……良いかどうかわからないけど、まあいいことにしよう。
けど、踏むために僕にどんな仕草をしたらいいか聞くのは、
なんというか、なんというか……。
なんか僕が、自分から望んで踏まれに行ってるみたいじゃないか!w