災厄の王を倒し、ドレアムも血の色に染まった頃
戦士の自分一人、離れた場所で息絶えていた。
遠くに、ドレアムを囲んで総攻撃中の野良仲間
7人の姿が霞んで見える。
ドレアム瀕死、仲間は僧2攻撃3補助2、時間も十分ある。
この状況で、自分が蘇生する必要はどこにもない。
ただ寝転がって、野良仲間がドレアムに止めをさすのを
待っていればいいのだ。
・・そう思ってぼうっとしていると・・
攻撃の輪の中から、一人の魚男さんが
トコトコ近寄ってくる・・
ん?この人は僧じゃない。旅でも
なかったような・・
その人が手をかざすと、落ちてきたのは・・
ハッパ・・!
あんたバカ?!この状況で要らんやろ!
・・ありがとう。