3.1前期では「光の鍛冶ハンマー」が追加されるそうですね。
ところで道具鍛冶は「ハンマー」を使って「ハンマー」「裁縫針」「木工刀」「ランプ」「ツボ」「フライパン」「ルアー」の道具を作ります。
さて、これらの道具はホントに「ハンマー」を使って作るのがいいのでしょうか?
道具鍛冶がやってることは「塑性加工」です。
金属で何かを作る場合には「塑性加工」の他に「切削加工」「鋳造加工」などが代表的です。
「塑性加工」は金属を変形させて作ります。基本的に材料に無駄がありません。加工する中で強度も上昇します。日本刀なんかが有名ですね。ですから、武器職人がハンマーをふるうのは理に適っています。ただ、複雑な形状は苦手です。
「切削加工」は金属を削っていきます。木工職人がやってる事を金属でやる訳です。削るので材料に無駄が発生しますが塑性加工よりも精度の高い加工が可能です。道具職人が数値を気にしないのに対し、木工職人が数値を計算するのは、現実世界の切削加工の精度が影響してる・・・そんな訳ではないとは思いますがw
「鋳造加工」は金属を溶かして型に流し込んでいきます。昔は砂で型を作っていましたが、金属製の型なら、型通りのモノが出来上がります。
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道具職人がつくる「裁縫針」「木工刀」は塑性加工で作れそうです。形状も単純だし、「針」「木工刀」は強度も必要ですから、塑性加工が適しているのではないでしょうか。
「フライパン」も「塑性加工」で作れそうです。現実では「鋳造加工」で作られたフライパンや「塑性加工」で作られたフライパンがあるようですね。「切削加工」ではフライパンを作る事はまずないでしょう。
さて、問題は「ツボ」と「ランプ」です。どちらも形状が複雑ですから「塑性加工」に向いていない気がします。ただ薄肉ですので「切削加工」も厳しいかな?「ツボ」や「ランプ」は「鋳造加工」で作るのが適しているように思います。
「ルアー」は「塑性加工」よりも「切削加工」の方が向いている気がします。魚の形状の大まかな感じを旋盤で切削加工し、仕上げをヤスリで削っていくッテ感じでしょうか?
これで分かりました。私がいつも「ツボ」「ランプ」「ルアー」で失敗する理由が。ギルドマスターは私に道具職人の才能があると言ったのに・・・。
私が道具職人が下手なのではないのです。ハンマーに向かない製品を加工をしていたのです。
私に必要なのは「光の鍛冶ハンマー」ではなく、「光のフライス盤」「光の旋盤」「光のダイキャスト」だったのです。3.2で「光のフライス盤」の追加を願います。
あと、鍛造に向く製品のため、「光のプレス機」も3.2で追加願いますw