ねこぽんの冒険日誌

その1から感覚が空いたので、内容を振り返りつつ
続きを書いていきます。

その1の要点をまとめると、
新武器特需がきたものの大成功品主体の厳しい相場で、
勝つためにはニッチな商材が鍵であったということです。

超金持ち連中は大盾パルでがっつり儲けたようですが、
私のような中小錬金術士は、儲けの浮き沈みの少ない
安定した商材を如何に探し出せるかがポイントです。

ズバリどの商材が当たりだったかというと、
扇、ハンマー、弓です。
特に扇が最高でした。

選定基準としては
・全成功品(攻撃なら+18、会心から4.2%)で黒字になること
・特定のパルで金額が跳ねる要素があること
・☆3未錬金品と☆3錬金失敗品の価格差が少ないこと
この3点です。

上級錬金の性質上、失敗する確率が高く
失敗したらパルによる大成功変化かパル埋めを
狙うケースが多くみられます。

特にパル埋め狙いは多用するため、パル埋めでも
安定した黒字を叩き出せることが大前提です。
加えて、パルを狙うということはパル固有の
効果が付く確率が高くなることが考えられます。

その点、その他の武器ではハズレにしかならない
呪文速度、呪文暴走率が大幅プラスになる扇は
大きなアドバンテージでしたが、さらには金持ちの
コロシアム勢に売れるタイミングとも重なり回転率が
高いという至れり尽くせりな状況でありました。

ハンマーは道具使い用に呪文速度パルで跳ねますし、
パラの買い替え需要に乗ることができました。

弓は邪神で買い替え需要が発生し、これも
呪文速度パルで金額が跳ねました。

この3つの武器の商材はその他のlv93武器に比べて
☆3の価格が低いのもポイントで、そのせいもあり
☆3の失敗品との価格差が少ないため、錬金で失敗した
時の負けが少ないのも安定した理由の一つです。

私はこの3つの武器を主軸にアップデート直後から
ぶん回して安定した勝ちを狙いに行きました。
過去の経験から、新武器特需はアップデート後から
2週間がピークでその後値下がり合戦が始まります。

今回の場合、私は三連休まで需要がもつれると予測し、
三連休までほぼ毎日ぶん回しました。
(といっても一日30分〜1時間の上級錬金ですが)
結果として数千万の利益を上げることができましたし、
三連休後半からガクンと売れなくなったので、
おおよそ狙い通りでした。

浮いた分のお金でセイクリッドソードの会心錬金、つまり
高度なギャンブルに手を出し、それがたまたま当たりましたが、
今思うと軽率だったなと思います。


巷では今回の錬金で勝つのは厳しい、勝てないとの
負け報告がよく見られました。確かに扇、ハンマー、弓
以外は勝ちにくく負けやすい相場でした。
しかし、武器の特性と需要を見極め、上記の選定基準通りに
錬金する商材を選べば十分勝ちを拾える状況でした。

大規模掲示板ではまっっったく話題に上がらなかったので
うまいこと情報操作されてるなぁと感じました。

今後ですが、既に新武器特需は終わり、売れにくい、
値下がり合戦が始まっています。
今から錬金で儲けるのは難しいので錬金はオススメできません、
新たな需要(イカ、邪神)が発生するまで様子見で、細々と
☆2でもぶん回すのが良さそうです。