宿屋の主人は旅人であるあなたを暖かく迎えてくれた
それどころか、疲れ切ったあなたの表情を見て、宿代を1Gにするというのだ
アルミラージのステーキ
ナスビナーラの串焼き
オニオーンのサラダ
パン
特に派手な味付けがあるわけではないが、今のあなたにはどれもがご馳走であった
あなたは今回の冒険を終えるまでに十分なほどの食事を摂ることが出来た
少なくとも明日一日中は空腹に困ることはないであろう
「若い旅人のようだが、冒険者パスを取りに来たのか?」
冒険者パスについて心当たりのないあなたは、尋ね返すことになる
”各大陸を繋ぐ列車に乗るには冒険者パスが必要”
他にも多くの特典があるようであったが、疲れているあなたには覚えきれない
「持っていないなら、明日の試験に参加するんだな。次は半年後だぞ」
どうやら冒険者パスは各大陸の村で半年ごとに行われているようだ
都会ではなく田舎で行うのは最低限の冒険心を試しているから・・・らしい
今後の冒険には冒険者パスが必須のようだ
そもそも何の為に冒険しているのか?
しかし、あなたは何か使命を帯びている気がする
ベッドに寝転んだあなたは今日のことを振り返ろうとするが、すぐに眠ってしまうであろう
朝起きてから何をするのか考えることにする
あなたは―――
◇道具屋に向かう
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◇村人から情報を収集する
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◇試験会場を目指す
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◇旅人は風の吹くまま、気の向くまま冒険するんだぜ?
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