バイキンマン「ごきげんよう、可哀そうなお嬢さん。クリスマスなのに風邪で何寝込んでいる女の子の家はここかな?」
バイキンマン「手を洗え、がいをしろ!それを伝える為に、私は来た。」
女の子「・・・もしかして貴方、良い人だよね(汗)なんでバイキンマンやってるの?」
バイキンマン「う、・・・・かなり前の話になるが私に『僕は学校で嫌われて、いじめられてるからバイキンマンは仲間だね』っていってきた奴がいてね。」
バイキンマン「少しガッカリしたよ・・・いや、いじめられっ子だと思われたからじゃなくてね。伝えたい事が伝わってなかったんだ。」
バイキンマン「私が伝えたかったのは、何度いじめられても立ち向かう勇気。」
女の子「それで毎回、スライムパンマンにやられてるの?」
バイキンマン「いつかみんなに知って欲しいんだ、力だけが強さじゃなくて、どんなにカッコ悪くても、最後まで何度でも挑戦する心が本当の強さだということを。」
バイキンマン「かっこいいヒーロー(スライムパンマン)にはかっこ悪い悪役がいないとダメだろ?」
女の子「・・・・やっぱり貴方、良い人でしょ(汗)」
「悪には悪の正義がある」