「師匠!もうすぐホワイトデーですね!今回は誰が優勝するんでしょうね!」
「タイトル読めやバカヤロー‼︎」
「エェーー⁉︎」
「明日大型アップデートでみんなガヤガヤしてるんだぞ!それなのになんだ!ホワイトデーって!あんなじじいだらけの小規模戦争なんざ興味ないわ!」
「とか言っときながらチョコレートらしきもの作ってるように見受けられるのですが、これは」
「おい見るなよ」
「誰かにあげるんですか!誰!誰⁉︎」
「ヒミツ」
「どんな方なんです⁉︎」
「髪型がチャーミングで笑顔が可愛い」
「師匠にもそんな方がいらっしゃったんですか!」
「その話はもういい!タイトル読めやゴラ!」
「いよいよ明日はver2.4後期ですね」
「いよいよだな」
「楽しみですね」
「楽しみだな」
「ワクワクしますね」
「ワクワクするな」
「...はい解散ー」
「っておい!真面目にやれ!」
「真面目に言ったってなにをどうすりゃいいんだよー。アプデ内容はもうみんな知ってるだろーが。別にこんなん書いてもなんもねぇんだからよ、気長にファミコンでもやって待ってろー。」
「めんどくさがってんじゃねぇよ!タイトル読めって自分から言ったじゃねーかよ!しかもファミコンて古っ!」
「そんなにやりたいんだったらどうぞやってくださーい」
「腹立つ言い方!」
「いよいよ明日は2.4後期ですねー。今回のアップデートも盛り沢山ですよ」
「ほぉ」
「一番の目玉はやはり『髪色追加」ではないでしょうかね!待望の髪色追加!しかも8色も追加されちゃうんです! 僕もそろそろ髪色変えようかなーなんて思ってたんでこの期に変えてみようかと思いますよ〜」
「テメェ...」
「あ、髪が無い方には申し訳ないんですが眉毛だけで我慢してくださいね〜」
「おいー!!眉毛がどこにも見当たらなーい‼︎」
「...最期に言いたいことはないか」
「師匠!悪気は無いんです!さすがに眉毛くらいはあるかなーと思って言ったんですけど、無かったwww」
「それが答えだな」
「 ああああすいませんでした!申し訳ありませんでした!そういえば髪色なんてどうでもいいですよね!今ある髪色だけで十分ですし!....だから...その...
そうだ!ヒゲ!ヒゲの色変えられるようになりますよ!」
「何だと⁉︎それは本当か⁉︎」
「本当ですとも!」
「これは今世紀至上最大のアップデートじゃな!よし他には無いか!」
「トップの写真の水流の構えなんですが、なんとピオラが付与されます!」
「おぉ!」
「しかも2段階!」
「おぉ!それってすごいんか?」
「すごいですよ!我ら武闘家には特に!」
「修業もせずにそのような技を体得するとはどういうことなんじゃ」
「まぁまぁまぁ!そこは気にしないで!ちなみちこの紋章みたいのは陰陽魚太極図と言って、黒は陰を表し白は陽を表していて互いに飲み込もうとする様が描かれている中国発祥の...
「次‼︎」
「やはりバザー統一はデカイですよね」
「これで寒い寒い雪原を捨てることができよう」
「バサー統一化と同時に値段付け直しができるようになりますよ」
「ほぉ」
「なんでも、こうすることでデータベース...
「次‼︎」
「ラクラクジョウロというものがありまして、一気に水まきできちゃいます!小さなメダル10枚で交換できます!」
「バカ者。武闘家たる者畑仕事も修業の一環故、そんな楽をしては真の武闘家にはなれんぞ。そんなものに頼るな!...7,8,9,10枚。よし足りるな」
「手に入れる気満々じゃねーかー!」
「次!」
「妖精の姿見でドレスアップが豊富に!」
「イイねェー!」
「ドルボード速度up!」
「イイねェー!」
「10連!」
「イイねェー!」
「えすたからのかーめん」
「イイねェー!」
「仲間モンスター!」
「イイねェー!」
「TL!」
「お、おう」
「他にもまだまだ色々あるようです!」
「これは今世紀至上最大のアップデートじゃな」
「最後雑過ぎだろ」
「思いのほか長くなってしまったわ」
「それ程今回のアップデートは盛り沢山という事ですね!」
「べ、別にあんたのために作ったワケじゃないんだからね...」