レーンの村にローズとマリーの双子がいました。
双子は、実は辛い過去があったとか…。
その使命を果たす為に人間からウェディへ生まれ変わり、生きていた。
二人はシェルナーになり、一人前の証と大陸パスをもらい、村を出て行った
。
マリー「この村とはお別れになるのね。
でも、私たちには使命がある。」
ローズ「…、そうね。きっと私たちにはできる」
と言いながら村を出て行った。
その時にお爺さんから
「キーエンブレムを集めるのだ。
キーエンブレムはこの世界に10つしかない代物なんじゃよ。
それを集めればおぬしが生き返しを受けた意味がわかるじゃろう。」
と言われたのはいいが、全くしてなんの事かわからない。
ルベカ「はぁ…」
とため息をついた。
ルベカは、マリーとローズの親しんだ関係だったからだ。
村長「ルベカちゃん。大丈夫だよ。きっとあの二人は、
また帰ってくるよ。 」
ルベカ「うん!」
とふっと微笑みを見せた。
そして、ようやくジュレットの町についた。
なんとジュレットの町につくまで半日もかかった。
ローズは息切れだ。でもなぜかここまで来た嬉しさが疲れより
上回る。
マリー「まだまだこれからよ」
ローズ「うん」
ローズ「ジュレットはこんなに沢山の人がいて…、
レーンの村とはまた違う環境ね…。 」
そして夜景も綺麗だ。
マリー「ローズー!!!!」
ローズ「ん!?」
マリー「はい、コレ。」
と渡されたのは新しい服だった。
ローズ「わっ!マリーありがとう!」
と言ったその瞬間だった。
後ろに凄い勢いで走っていった住民がいた。
住民「ハア…ハア…!早く町長に知らせねば!」
ローズ「あら、何かあったの?
いってみる? 」
マリー「ふふ、合都合ね。丁度町長からもキーエンブレムの話を
聞けるし。 」
とついていった。
つづく