ゆずにゃんの冒険日誌

これは、本編に入る前にキャラの事をよく知る為のものである。

園「ふわぁ～。」

園は気持ちの良い朝にあくびをし目を覚ました。

リビングへ行くと早速兄の尚希が食事の準備をしていた。

園「お兄ちゃん。いつもゴメンね。
　　ほら、蛍。あんたも手伝ったら？」

蛍「なんであたし？お姉ちゃんだって手伝ったらどーよ」

尚希「朝から喧嘩はよせよ・・・」

蛍「ごめん、兄さん。だって…！」

尚希「ああ、まぁ園。もう少し甘くみてやれよ。
　　　蛍だって学校があるんだから。　　　　　」

園「いつもごめん。お兄ちゃんにばかり任せちゃって。
　　中学疲れちゃうでしょ？
　　あ、そうだ。今日単身赴任中のママの妹が
　　世話してくださるって？　　　　　　　　　　　　　」

尚希「俺はどうってことねぇよ。
　　　ああ、みたいだな。俺も有り難いぜ」

園「うん。今日学校から帰ったら楽しみにしてる。
　　パパとママどちらも単身赴任って…。
　　ちょっと嫌だけど、妹の方が来てくれるなら嬉しいな」

尚希「そうだな」 園「ただいま」

蛍「ただいま～」

？「はじめまして。そのちゃん、ほたるちゃん。
　　私は彰子の妹、美登里です。よろしくね　　」

園「はい！よろしくおねがいします！」

蛍「よろしくです」

美登里「園ちゃん、蛍ちゃん、宿題わかんないところがあったら
　　　　教えてあげるね。　　　　　　　　　　　　　　　　　」

しばらくして尚希も帰宅してきた。

尚希「あっ！お世話になってます。尚希です。」

美登里「いえいえ。しかし尚希くんは面倒見がいいのね。
　　　　今まで大人がいないで生活できたものよ　　　　」

美登里「そうだ。今日は私が腕によりをかけて
　　　　晩御飯をつくりますね　　　　　　　　」

園「やった～！美登里さんの料理、おいしそう！」

美登里「ふふふ、私一人暮らしとはいえ、
　　　　料理には自信があるのよ　　　　」

蛍「楽しみです♪」

ー就寝ー

美登里「寝たかしら…。グスッ。ホント姉さんは
　　　　いい子たちに育てたわね。
　　　　そうだ、ママにメールしてみよう。　　　」

メール　件名：ぐっすり寝てます
彰子姉さん、尚希くんと、園ちゃんと、蛍ちゃん
とっても喜んでくれて今は寝てるの。
だからしぃー！よ( ˘ω˘)
ホント寝顔もすごくかわいいし、いい子を
持てたなぁって姉さんに感心してるの。
それもこれも姉さんのおかげよ。

姉さんは単身赴任で、なかなか会えないけど、
この子たちは姉さんの事を誇りに思っていて
とても信頼関係が見えるの(´▽｀*)
これからも大切にしてあげて。

ー次の日の朝ー

ピピピ　ピピピ

朝早くから電話が鳴る

美登里「もしもし、林道ですが」

　「もしもし、林道さんですか。彰子さんの親族ですよね。」

美登里「はい。それがどうかされましたか？」

　「実は彰子さんが仕事中に倒れたんですよ。
　　原因は疲労によるものだとか。
　　とりあえず神奈川県横浜市の岡崎病院へ
　　来てください。　　　　　　　　　　　」

美登里「すぐに行きます」

電話を切った

もうみんな起きていておそらく電話も聞こえただろう。

美登里「それがね…ママが倒れたの。
　　　　だから明日の休日にママの様子を見にいこう」

園「え？ママが…」園は涙が溢れそうになった。

美登里「ほらほら、泣かないの。
　　　　大丈夫よ。ママはただ疲れただけだから。」

蛍「ええ、心配する事なんてないわ。
　　ママの体は丈夫よ。すぐに病気になるようなヤワな体してないわよ」

園「うん…」

つづく ステータス最大値５００

東園６年生
国語２００　算数２００
理科２３０　社会２４０

東尚希　中２
国語１８０　算数３２０
理科２５０　社会２００

東蛍４年生
国語３４０　算数４００
理科４７０　社会３００

追加
箱根華代　機械操作

国語４９０　算数４２０
理科４００　社会４５０