ユラの冒険日誌

天気、曇り のち 晴れ。


心頭滅却しないとヤバそうな

しゃくねつの砂浜

打ち寄せる、白い波

頬を撫でる潮風が

今年も夏の匂いを運んでくる。



見渡す限りの

海、

うみ。

渋滞は大変だったけど、やっぱり来て良かった。



遠くから聞こえる

愉しそうに遊ぶ子供の声



そう言えば、

麦わら帽子砂浜に投げ置いて

波打ち際ではしゃぎ合ったあの時



「またこようね。」って言った約束




ゆびきりげんまん

ウソついたら…





嘘なんて、ぜんぜんつく気がなくて




風に翻るスカートの裾

ふわりと舞い踊る髪





あの時


逆光で見つめられなかった


眩しい笑顔と


君の声が


見上げた青空の中に


すうっと、





そっと。









はりせんぼん



針千本









サボテンダーコイン









あっ、ドラクエ！