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ウワサのプリンセス

まりん

[まりん]

キャラID
: HC690-962
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: バトルマスター
レベル
: 130

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まりんの冒険日誌

2016-08-15 00:06:24.0 2016-08-30 09:55:14.0テーマ:その他

☆女王ディオーレの青春日記☆番外編26.5p

〇月〇日

レンダーシアのスキル上限解放が無事終わり、家でスキルをもう一度見直していた。

やっぱり、苦手なレンジャーのレベルを上げて、弓のスキル上げたほうがいいかな・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・


あのさぁ、一応王立魔法戦士だよね?

「はい。」

こんな所にずっといて、大丈夫なわけ?

「姫様に従事する事は、国を守る事と同義と思っております。」

まぁ、あんまり強そうに見えないもんね。

だから、こんな任務を任されたんでしょうね。

「お言葉ですが、姫様。」

「私は姫様より多少腕が達と存じます。」

・・・・・・・

ハァー?( ゚Д゚)??

ちょっと聞き捨てならないわね!!

いいわ!

相手してあげる!!( `ー´)ノ

「申し訳御座いません。お仕えする姫様に剣を向ける事など出来かねます。」

私が良いって言ってるんだからいいじゃない!!!

「申し訳御座いません・・・」

な、なんなのよ!

あ~!!もぅイライラする!!

出かけてくる!!!

「いってらっしゃいませ。姫様。」


やり場のないイライラを抱えながら、適当にドルボードを走らせていた・・・

ガタラ原野を抜けサーマリ高原へ・・・

ブツブツと独り言を言いながら走らせていると、何かにぶつかった!


おにこんぼうだ!


しかし、イライラしている今の私にとっては恰好の相手だ!!

うっぷんを晴らすかのように、矢を打ちつづけた!!

さみだれうち!さみだれうち!さみだれうち!さみだれうち!・・・

が、

つうこんの一撃!!


イ、痛ァーー!(>_<)


その時!!!

私のナイト様♡黒竜丸の王子様♡

登場!!( *´艸`)

目にも止まらぬ剣技で、おにこんぼうを瞬殺!!

で、前回同様、無言で立ち去っていった・・・・


彼は一体・・・


こ、これは報告せねば!

ラッカランのカジノにいるフランの所に飛んだ。

フラン!!

ちょっと聞いて!また例の王子様が・・・

「なんだい?!誰だって?」


ついさっきまでの出来事をフランに説明した。


「あのさぁ・・・」

「お前、鈍いっていうか。天然っていうか・・・」

「そいつの正体まだ分らないのかい?」

え?!( ゚Д゚)

フラン知ってるの?!

「・・・・・」

「今、いいところなんだから邪魔しないでおくれよ!」

「さっさと、家に帰ってお茶でも飲んでな!」


フランの知ってる人物なのか・・・?

誰だ・・・?

ライカなら知ってるかな?

コロシアムに行って聞いてみよう・・・


「どうしました?^^」

「一緒に参戦しますか?今ようやくAランクになった所なんですよ^^」

いや・・・

ライカは、黒竜丸の王子様の正体ってしってる?

フランは知ってるみたいなんだけど・・・

「もちろん、知ってますよ!^^」

え?!( ゚Д゚)

「初めてディオーレさんのお宅にお邪魔した時に、すぐ気づきましたよ^^」

え、え?!

「分らなかったんですか?^^」


ま、まさか・・・・


あいつ?!・・・メルーが?・・・


た、確かに買ってくるお土産、私が出かけた場所の・・・

ライカ・・・ありがと・・・


そうだったのか・・・


今更、変に意識しても仕方ないけど、たまには私がお土産でも買って帰ろう・・・


ただいま~~(*´▽`*)

って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちょ!!

「し、失礼しました!只今着替えて参ります!」

・・・・・・・・"(-""-)"

「お、お帰りなさいませ姫様。」

「只今、お茶のご用意を致します。」


はい、これ。

一応、我が国の魔法戦士なんだから、ほうきばかり握ってないで、この位の剣はお持ちなさい!

ヴェリナード王国を守るんでしょ?!


それと・・・


はい、アクロバットケーキ。

たまには、あなたもこっち来て一緒に食べなさい。



でも、あんまり食べ過ぎちゃ駄目よw





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

最後まで御覧頂き有り難う御座います。


今回は、☆女王ディオーレ日記☆本編の番外編として投稿致しました。

以前の投稿作を見てないと、イマイチ理解出来ない内容だと思います><

是非ともお時間があれば、以前の投稿日誌も御覧になって下さい(*´ω`*)

本編26話と27話の間に起った出来事です。




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