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ウワサのプリンセス

まりん

[まりん]

キャラID
: HC690-962
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: バトルマスター
レベル
: 130

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まりんの冒険日誌

2017-02-14 01:28:06.0 2017-02-14 10:07:23.0テーマ:その他

☆女王ディオーレの青春日記☆特別編Ⅱ!第一話

本日誌はDQXの二次創作です。

注意!
原作とは異なる設定、独自解釈、独自設定、キャラクターの著しい崩壊等が多分に含まれております。
原作の雰囲気を重視される方はご注意下さい。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   

おやおや・・・

またお前か・・・

困ったものよのぅ。わらわは女王であるぞ。

そう容易く、わらわの秘密の日記を見せ・・・・・

んん!

それはアクロバットケーキか?なかなか気が利くではないか。

仕方ないのぅ。

今回も少しだけだぞ。

そなたが日記を見ている間、わらわはケーキでも頂戴してくるかの・・・・


~~~~~~~~~~~~~~~~~~

〇月✕日

「おかえりなさいませ。姫様。」

ただいまぁ! ・・・・・・・・・・

って!誰?!( ゚Д゚)

「驚かせて申し訳ございません。」

「メルー隊長より、姫様のコンシェルジュを申しつかって参りました。」

隊長?そっか・・・

で、何処にいったの?

「私用だと申しておりましが・・・」

そうなんだ・・・

まったく、私に何かあったらどうすんのよ・・・ブツブツ

ってかスカート短っ!・・ブツブツ

ところで、あなたも王立魔法戦士?

「はい。まだまだ未熟者ですが、メルー隊長直属の部下で御座いました。」

ふ、ふ~~~ん・・・

「今は部隊を離れていますが、メルー隊長は私の憧れの存在なんです♡」  ( ゚Д゚)・・・なんだこやつ・・・急に・・

「強くてぇ・・・優しくてぇ・・それでいてちょっとお茶目でぇ・・今は上司と部下という関係ですけど、ゆくゆくは・・・♡」

「子供の名前だって考えてあるしぃ・・将来はやっぱり父親似で魔法戦士かな♡」

・・・・・・・(-_-)

ダメだこいつ・・・

Σ(゚Д゚)はっ!「し、失礼しました。」

「姫様はご存知だと思いますが、メルー隊長は剣聖と謳われる程の、ラーディス流の剣の達人でして。」

・・・知らなかったw・・・・どうりで・・・

「その強さ故に、隊長は単独での任務が多く、世界各地を飛び回り、戦況の思わしくない場所に駆けつけては、沢山の仲間を、国を救って・・・」

でも、そんな彼がなぜ部隊を抜けて私のコンシェルジュなんかに?

彼が部隊を抜ける事は我が国にとって痛手ではないの?

「あまり多くを語らない方なので・・」

う~~ん

ちょっと気になるな・・・

魔法戦士団の事なら、お父様が詳しいかな・・・

お城に戻って、聞いてみよう。
お父様。コンシェルジュのメルーについて教えて頂けませんか?

「メルーか・・さてはお前・・惚れ・・・」

お父様!!!

真面目にお話ください!

魔法戦士としてあれほどの人物を、何故私のコンシェルジュに?

「そうだな・・・今なら話してもよかろう。」

「メルーが魔法戦士団の隊長として世界各地を飛び回っていた頃、ある事件が起こった。」

「ウェナ諸島のある村で、強い魔瘴気により、人々が魔物の姿に変わってしまったのだ・・・」

「当然の如く、部隊を派遣し事態収拾に向かわせたのだが、思いの他魔瘴気が強く残っており、派遣した者も魔物の姿に・・・」

「その後魔瘴気は収まったものの、事もあろうに魔物が群れとなって、城に向かい侵攻してきたのだ。」

「苦渋の選択であったが、メルーにその魔物討伐の任務を通達した」

「魔物の姿に変わってしまったとはいえ魔法戦士の同胞、罪もない人々を殺めるという業を、メルー1人に背負わせる任務。」

「結果、任務を完遂し、魔物の脅威は去ったが・・・」

「メルーは討伐の報告と共に、魔法戦士の任を降りたいと申し出たのだ。」

「今までにも同じような状況での魔物討伐は、幾つも経験しているはずだが・・・何故?」

「メルーの意思も尊重したかったが、あれほどの逸材。どうしても放っておくことができなかった。」

「わしなりに、魔法戦士であるメルーの責務を軽くしてやりたいと思ってな。」

「そこで、コンシェルジュとしてお前を見守って欲しいと・・・」

「これまで女王の為尽くしてきたメルーに、少しでも自分自身を見つめ直せる、時間を与えたかったのだ。」


「後は、お前の方がよく知っておるだろう。」



お父様・・・・

その、メルーが魔物を討伐した場所、教えて頂けませんか?

もしかすると、そこにメルーが・・



~~~~~~~~~~~~~~~~~

最後まで御覧頂き有り難うございますm(__)m

☆女王ディオーレの青春日記☆特別編Ⅱ!と題して、投稿いたしました(*´ω`*)

お時間があれば、過去の日誌を御覧頂ければより楽しめるかと思います。 
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