私には兄がいます。
年の離れた、8歳上の兄が1人。
もちろん8歳も離れていれば兄の思春期の時期には構ってもらえなくなり疎遠にもなるわけで、今考えると兄を頼るということは今の一度までないかもしれない…そんなお話です。
半年くらい前の日誌に書いておりますが、会社で新規事業を始めるということで先行隊として選抜されたなしいろさんの中の人です。
しかし、実は会社に振り回されているだけで、まだまだその新規事業とやらの話が具体的になっていないわけです。
昨年9月くらいから進んでいた話にも関わらず、なぜ未だに具体化していないのか。
それと並行し、主に別の課の人間ですが昨年下期から会社辞める人が続出しておりだんだん自分の中で抑えていたハズの会社に対する不信感も大きくなってきました。。。
さすがにこりゃあかん、と。
今の会社の方針を変えてもらわなきゃ根本的解決にならんのは分かっていますが、少なくとも自分の気持ちはっきり決めとかないといけないと思い、手にしたのは携帯電話。
指の動きは今の時代個人携帯でなかなか押すことのなくなってきた左下のアイコン。電話アイコンです。
実はこないだの日曜日に誕生日を迎えていた兄に対して誕生日おめでとうの一言も言ってやらんかったのもありました。
お誕生日おめでとうって言ったら、すごく照れたように「いいよそんなの〜」って。
そこから話切り替えて会社のこと話すのは荷が重かったのですが、そんな切り返しでもちゃーんと話聞いてくれてちゃーんと応えてくれて。
一番身近な大人として、兄という存在が居てくれたことに感謝しました。
私からのお兄ちゃんへの誕生日プレゼントは、今の今までひねくれて甘えてあげられなかった分、23年間してあげられなかったであろう「兄として頼ってあげる」ことです。
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その昔、兄は勇者でした。
長きにわたる冒険の末に魔王を倒した兄は、伝説のアイテムを残していきました。
そして私はその残された伝説のアイテムを手に、再び襲いかかってくる魔王との戦いに出るのでありました。
そのアイテムこそが、ドラクエ3だったり、ドラクエ6だったり。
あの頃は決して交わることのない「ぼうけんのしょ」に連なって名前が書いてあるだけでしたが、今は違う。
まさゆきの地図をくれて一緒にメタキン狩りしたドラクエ9もありましたが、リアルタイムで様々な冒険者がすれ違うアストルティアで私は今冒険しております。
時には大きな悪と立ち向かい、アクセを血眼で取りにいったり、ひたすらお金貯めたり
なんか知らんけど、うちの前にいつのまにか居たフレとカニと大根の見せ合いっこしてたり!!!
(よっぽど暇だったのね…予定あったからすまなかったな、今度遊んであげるからね!!!)
こういう冒険が出来るのも、もともとドラクエっていうゲームに興味を持たせてくれた兄のおかげですので感謝しております。
これからも頑張って下さい。(兄ドラクエ10やってないと思うけどね)