～ロクサス～の冒険日誌

アストルティアには食事がない
街や民家にはパンなりなんなり食事は並んでいるが
キャラクターに空腹のパラメータはない




なんてエコな体をしているんだ…






たがリアルは違う
給料前でも容赦なく腹は減るのである






そんな中、よく横を通過しているスーパーに昼になると
営業車がたむろしているのを見かけていたオイラ

きっとリーマンに優しいリーズナブルなお弁当があるに違いない
オイラは確信してそのスーパーに立ち寄る事にした

店内に入ると我先にとお弁当に手を伸ばす社畜達
価格を見てビックリ









                                                                     \ふぁ！？190円！？/




しかも、オイラが大好きな塩鯖弁当があるじゃまいか…
それにこのオカズの数、クオリティー
400円でもお買い得だぜおぃ…








オイラはたむろするリーマンを押しのけお弁当をゲットしレジへ向かった

















しかし、レジはリーマンで溢れかえり長蛇の列
レジにいるのは研修中の札を首から下げたおばちゃん




ダメだ…彼女にはまだ荷が重すぎる…





待てども待てども回ってこないレジの順番

貴重な昼食時間を割かれる事に苛立ちを隠せないリーマン達

そんな中、あるガテン系のお兄さんがこう言い放った


























『もう皆んなまとめて払いません？w』












お兄さんにお金を皆で渡し、一発でレジを通過したお弁当とリーマン達





















彼はドラクエでいう勇者だと思った。