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空翔けるイケメン

~ロクサス~

[~ロクサス~]

キャラID
: DY768-177
種 族
: ウェディ
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 126

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~ロクサス~の冒険日誌

2021-12-31 16:58:41.0 テーマ:その他

感謝

年末にかけて大忙しで

とんと広場を開いていませんでした

オイラの日誌を心待ちにしていたオガコ5万人の皆んなも

きっとびしょ濡れでまっていた事でしょう(そんなやつはいない




今年最後の日誌は

少し私事で締めようかと思います






この度、オイラ実は異動する事になりまして

一応は昇進という事になります


これまでこの手の話が全くなかった訳でもないのですが

人の不始末まで責任とるのが嫌で

のらりくらりとかわし続けてきたのですが

先に昇進している同期より

一緒に仕事がしたいからと

派閥未所属のオイラを猛烈にプッシュしてくれていたらしく

これを断ったらチ○コ切らないといけないと思い

今回、ありがたく受ける事にしました











オイラには入社時に身近な先輩が四人いました

2人は退職し

1人は若くしてガンで奥さんと子供を残して亡くなりました



残る1人の先輩は

他の後輩の不始末を被る形で出向していきました

所謂、左遷です





これを眼前で見ていたオイラは

管理職なんて冗談じゃないと思っていました







この先輩は正直

仕事のスペックが高いとは全く思いません

仕事は出来ない部類の人だと思います





でも彼には誰からも愛される人望がありました

当時、能力こそが全てと痛い勘違いをしていたオイラの

目を覚まさせてくれた眩しい存在でした



いずれこうなりたい



そこがオイラの目標になりました




ここまで書くとその先輩が凄くいい人に見えるかもしれませんが

会えばいちいち小言か怒られるかネタにされ馬鹿にされるか

ともかく嫌な性格をしています

金が無いが口癖で

飯などろくに奢って貰った事もありません











そんな先輩が先日

くしゃくしゃになった封筒をオラっと渡してきました

くしゃくしゃの封筒を広げてみると

汚い字で『お祝い』とかかれていました

普通、こういうのって小綺麗な封筒に入れる物だと思いますが

会社の普通の茶封筒でした

この人らしいなと思いました







離婚して別れた子供達に

毎日カップ麺を食べて節約して多目に養育費を払っていたのをオイラは知っています


親御さんの重い病気にかかる治療費のために

いつ廃車になってもおかしくないようなポンコツに乗り続けているのをオイラは知っています










これは外見がどうとか中身がどうとか

そんな問題ではありません

そんなもので計れない想いが

この汚い茶封筒には詰まっていると感じました









感謝

照れ臭くて言葉に出来ませんがこれ以外にありません





定年間近な白髪混じりの頭で

笑えば不細工な皺くちゃな顔ですが

彼が誰からも愛される理由が今のオイラにはわかります

なんせオイラがオヤジと慕う人ですから










今まで貰ったどんなお祝いより

嬉しいお祝いでした




多分、この汚い茶封筒は

開けることはないと思います

お守りとして引き出しにしまっておきます






あまりの嬉しさに

オイラはその茶封筒を天に掲げて仰ぎ見ました























































透けて中身が見えたけど多分中身は1,000円です
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