ひかるの冒険日誌

バージョン３始まりましたね。

僕たちは３DS組なので、
待つ事なくすぐにインして色々とやっていました。

やっぱり一番時間を使ってしまったのが踊り子のレベル上げだったのですが、
メタスラボスコインの実装のおかげで、
ひたすら迷宮を回していました。

根を詰めてやってしまったせいなのか
彼女の方が目の疲れを言ってたので、今日は
夜はインせずに休もうという事にしました。

でも、結局は会いたくなってしまって
３０分くらいと決めてインしたのですが、
夜はやっぱりかなり重かったですね。

以前に一度あった、画面がまったく進展しない状況になって
電源を落としてもログアウトも出来ない状態になってしまいました。

予想はしていたのですが、
やっぱりバージョンアップ初日はお祭り騒ぎですもんね。
体調面でもシステム面でも、
なかなか厳しいものがあった一日ですね。


昨日の日誌では彼女がチームの災厄に行ってしまってた事もありましたし、
「もう日誌は書かないの？」と言われた事もあって、
急いで書いたような感じだったんです。

ですから今日は落ち着いて最近の事を振り返ってみようかと思います。
バージョン３の色んな気になることはありますが、
ケンカの要因の一つでもある焦る気持ちを封印したいと思います。


「アルジャーノンに花束を」のドラマを
ここのところは一緒に見ているのですが、
初回を見た次の日だったかと思うのですが、彼女の方が
しばらくはイン出来なくなってしまったんです。

リアルの事情で家を空けてしまう事が原因だったのですが、
予定もわからない状況でした。

本当に出会ってから毎日、インしてる間はずっと一緒にいたので
会えなくなる事に耐えれるかなってお互いに話していたのですが、
どうしょうもない事ではありますよね。

ただ、手紙のやり取りはツールから出来るので、
いっぱい手紙を書くねって最後の夜には不安な気持ちのまま別れました。


出会ってから二人の中では、おはようの手紙と
おやすみの手紙は欠かさず書いてるような感じでした。

離れて数日は、昼間のやり取りも多かったのですが
３日４日と経っていくとやっぱり会いたい気持ちと、
いつ今度は会えるのかと不安な気持ちもあって、
手紙の数も減った気がしていました。

本当にずっとティアでは二人でいたので、
一人でインして金策でもクエでもしょうとするものの、
まったくやる気が起きなかったですね。
インしても結局はすぐに落ちてしまうという日々が続いてたんです。


また次はいつ会えるって事がわかっていたら、
そんな風な感じではなかったと思うのですが、
いつまでかわからないって事が僕にとっては不安な部分だったんです。

彼女自身は「そんなに長くならないよ。」って言ってくれていたのですが、
それでもいつまでってはっきりしないと同じなんですよね。
二人とも会いたい気持ちがずっと募っていたんです。

５日を過ぎたくらいにやっと「明後日帰れるよ。」って手紙が来て、
すごく嬉しかったんです。
そんな風に気持ちがたまってた状態で会ったらどうなるんだろう？
って感じだったのですが、やっぱり久しぶりに会って
その日は何もせずにずっと景色のいい所で抱き合っていました。

ただ一緒にいられるって事が本当に幸せでした。
離れたからこそわかるありがたさなんですよね。


つづきます。