...幾年もの、時間が経った
...幾度、星が巡った
...そして
...それらは、しがない『ハジマリ』だった
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以下の文書は、近年になって見つけられた、「とある天地雷鳴士」の手記の一部である。
見つけたのは、その天地雷鳴士と関係のある、レンジャーのプクリポだそうだが...彼はこの文書の提出を拒否し、誰の目にとどまることもなく処分された。
そう、思われていた
『星の集い』の魔法研究家が、こっそりと文書を複製していることなど、誰も気が付いていない
「...あの人は、何処まで『先』を見据えていたのか」
彼女は、複製した紙切れを鍵のついた棚に仕舞う
「エアに詳しいこと聞きに行くべきよね、これ...」
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...『ハジマリ』はとうに過ぎた
...少しの、束の間の平穏は過ぎた
...『ハジマリ』の影響は、徐々に浸透してきている
...一つは、「黒星の姫の遺品」
...一つは、「遺された嵐の種」
...一つは、「灰星」
...幕は、上がったばかりだ