★アストルティアの地軸
前回の記事では、アストルティアが球体であった場合に「時差が確認できない」という矛盾点があるとしました。
しかし、今回はアストルティアが地球と同じような球体であると仮定して、その地軸や季節について考えてみたいと思います。
●地軸とは
まず、地軸について説明しておきます。
地軸とは地球において、北極点と南極点を結んだ直線で、自転する際の自転軸のことです。地球以外の天体に関しても、自転の軸を地軸と呼びます。
●地軸の傾きと季節
地球の地軸は23.4°傾いていることが知られています。より正確に言うと、公転面(地球が太陽の回りを回る際に通る平面)に対して垂直な軸(公転軸という)と比べて23.4°傾いているということです。
そして、この傾きによって生じるのが、季節の変化です。地軸が傾いた状態で、地球が太陽の周りを回ることで、地表の場所によって、日照時間や太陽の高さの変化が起こり、これが原因となって気候の変化が発生するのです。
要約すると、地軸の傾きがある=季節の変化が生じるということです。
●アストルティアの地軸は傾いているのか?
アストルティアにおいては、キュララナビーチの海開きやその他の季節イベントの存在から、季節が巡ること自体への認識はあるようです。
ところが、春には桜が咲き、夏は暑く、秋には葉が色づき、冬には雪が降るといった、年間を通しての、明確な気候変化はみられません。つまり、季節の変化がないのです。
ちなみに、赤道上では、年間通して日照時間の変化はなく、季節の変化もないので、アストルティアの大陸群が赤道付近にぎゅっと集まっていれば、季節の変化がないことと、地軸の傾きを両立できるのですが、アストルティア球儀を見ると、6つの大陸は南北に渡って広く分布しています。
これらのことから考えると、アストルティアの地軸は公転軸に対して傾いていない、ということになります。
ところが、シガール町長の部屋にあるアストルティア球儀を見てみると、下の写真の様に地軸が傾いているのが分かります。
何度傾いているのか、気になったので分度器で測ってみました。結果はだいたい23°。地球の地軸の傾き23.4°と同じにしてあると言って良さそうです。
●まとめ
アストルティアでは季節の変化が確認できないので、アストルティアの地軸は傾いてなさそう。
ただし、アストルティア球儀の地軸は約23°傾いているので、設定上は地球と同じく23.4°傾いている(メタい)。