「サポート仲間が思うように動いてくれない!」
口調や表現は様々ですが、よくこんな提案を目にします。
その極みが「サポートのコマンド(行動)も自分で決定したい」
そんな時、私はこう思うのです。
「他人が自分の思うとおりに動いてくれないなんて当たり前じゃん。
少なくとも、勝手に戦闘から逃げ出したり、戦闘放棄したりはしないんだから、
ありがたいじゃない」
と。
この違いはきっとサポート仲間(AI)を「道具」として考えるか、1つの人格を持った「人」として考えているかの差なんでしょうね。
ドラクエ(と多くのオフラインRPGは)は伝統的に「パーティー全員」の行動をプレイヤーが決定するシステムが採用されています。
そのため、当然の流れとしてすべてのキャラクターは「プレイヤーの思い通り(最適解)」に行動するのが“当たり前”であり、それが(制作者側の考える)個性付けであっても“意に沿わなければ”「不要なもの」あるいは「使えないもの」と判断されがちです。(キャラクターの制御にAIを導入している多くのゲームで、AIキャラが評価されないのがその傍証となります)
極論的表現になりますが、「他人」の存在を“不要”としてきたのが伝統的なコンピューターRPGの考え方であると言えるでしょう。
対して、ドラクエ10(や多くのオンラインRPG)は自分以外のプレイヤーキャラクターにも「中の人」がいます。
その「中の人」たちは、様々な考え方や行動規範を持ち、必ずしも意のままに動いてくれるとは限りません。他人にとっての自分がそうであるように。
それは理解しているのでしょう。
だからこそ、そのストレスも含めてサポート仲間にはより「道具」であることを求めてしまうのかもしれません。
提案「サポート仲間も『中の人』がいると思ってみよう(ぴょいん!)」
不必要な行動も、非効率な戦い方も、そのキャラクターの個性だと思えば楽しくありませんか?
「ああ、このバトマスまだ慣れてないな」とか「この僧侶、間が悪いw」とか「この盗賊マジ金の亡者w」とか。
欲を言えば、サポート仲間さんたちにはもっと明確な個性があっても良いぐらいだと思います。
「HPが赤くなるまでは特技をケチる」とか「とどめは必ず得意技でさす」とか「相撲大好き」とか。
戦闘効率は悪くなるかもしれませんが、アストルティアに生きるキャラクターの息吹は格段に感じられるようになると思います。
私は、そんな仲間たちと冒険をしていきたい。
ちなみに、この「サポート仲間に“人格”を見るか否か問題」は、「不遇職に席がない問題」や「不慣れプレイヤーに暴言問題」、「チムメンやフレに迷惑をかけるからと萎縮する問題」などと根が繋がる問題だと思います。
提案「(ゲームでくらい)他人を尊重しよう」
あ、別にサポート仲間のコマンド化を否定しているワケじゃないですよ。
(現行の10のシステムには合わないと思いますが)それがあれば有ったで、便利でしょうし。
オフラインRPGで遊ぶ時は、全キャラコマンド決定したい派+アクティブタイムまっぴらゴメン派です。
ゲームくらい意のままになってほしいw