夏の夕暮れには、いちばん楽しかったころの思い出の記憶があるような気がします。
名前も顔も忘れてしまった友達と
どこだったか思い出すこともできないどこかで
日が暮れるまで遊んだ記憶。
ただ、楽しかったことだけを憶えています。
果たして、そんな記憶が本当にあったことなのか
どうかすらも曖昧な思い出の手ざわりを求めて
わたしはアストルティアをさすらうのかもしれません。
でもね、あの楽しかった気持ちはほんものなんだよ。
いつわりの記憶だったとしても、その気持ちはほんものなんだ。
いまはもういない彼女のために
♪夕焼け ひぐらし 君の声…
打ち水 風鈴 舞うホタル…
青い風 花火 あの笑顔…♪