(お嬢様目線)
数時間後
私はようやく海辺の古代遺跡という所へついたのだが
どうみても遺跡には見えない
お嬢様「えっと・・・」
本で読んだ、地底湖の水を美しい色合いの時に
石碑の前の砂にかける・・・
されば道は開かん・・・だったかしら
そう心のなかで呟くと 私は
お嬢様「ナギサ、水何処に入れましたっけ」
と振り向いた
だがナギサはいなかった
普段ならにっこりと笑って答えてくれたはず・・・
・・・
私はポケットの中から小瓶を取り出すと
石碑の前の砂にかけた
次の瞬間重々しい音がなった
お嬢様「ん・・・」
石碑の前の砂の中から石版が現れた
今では見たこともない字
きっと古代文字なのだろうと思い私は買い得を始めた
―― 不老不死の法を欲する愚かな者よ
我が質問に応えよ
汝は呪文の全てを司りし者か
はいなら石碑を右へ
いいえならば左へ回せ
我が質問に応えよ さすれば道は開かれん――
お嬢様「呪文の全て・・・
そんなの本でとっくに読んでいるわ?
どうしてこんな簡単な・・・」
私は・・・不老不死の法 不老不死という呪文を
手にするためには はいしか・・・
お嬢様「・・・あ」
私は驚いて目をパチクリさせた
お嬢様「わかったわ!」
私はそう叫ぶと石碑を左へ回した
すると石版は砂の中へ埋もれていった
数分すると石碑の裏に光る道があった
その道 というより階段は海の中へと続いていた
私はゴクリをつばを飲むと
足を海の中へと入れた

(ナギサ目線)
ナギサ「ん・・・」
私は腹の激痛と共に目が覚めた
ナギサ「うっ」
とにかく応急処置で止血をし痛みを和らげないと・・・
私は激痛で意識がふっと遠のきそうになったがこらえ
傷の応急処置をした
ナギサ「お嬢様もついにあの不老不死の法に・・・」
私はそう思うと涙が出てきそうになった
あの呪文は―――――――― ・・・
私はぐっと足を立て お嬢様が行ったと思われる
ジュレットへ行き
海辺の古代遺跡に・・・
ナギサ「やっぱり・・・」
私のいやな予想は的中してしまった
石碑の前の砂が少し濡れている
私は石碑を左へまわし海の中へと入っていった
=つづく=
おまけ『海底 禁断の書物庫 案内人
フィッシュ中島』