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かわいそうなおじさん

アンダーソン

[アンダーソン]

キャラID
: BE527-447
種 族
: ウェディ
性 別
: 女
職 業
: 僧侶
レベル
: 114

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アンダーソンの冒険日誌

2014-07-02 14:32:17.0 テーマ:イベント

遊郭一番レンダは二番、三時のおやつは君に決めた!~笹5本目~

みなさんどうもこんばんみ!
アンさんこと、アンさんです。

ついに待ちに待ったイベント、七夕がやってきましたね。
私、季節イベントの中では七夕が大好きなんです。
自分の誕生日が七夕と言うこともあるんですが、あの特設会場に行くと凄くワクワクするんですよね。
様々な屋台や色とりどりの飾付けがされた風景がそうさせるんでしょうか。
不思議ですね。






と言うわけで織姫が必須だが、先立つものが必要なのも事実。
つまり金。
世知辛い世の中と思うなかれ。
カネトルティアなどと揶揄されるくらい、この世界は金が重要なのだ。
この世は金、金さえあれば怖くないね僕のリーネ。
そう、金さえあれば装備どころか愛だって買える(確信)。

何としても金策をして現金を用意する必要がある。
まずは基本に則って日々の討伐を進めることから始めよう(堅実派)。
メギ1に飛んでボストロ討伐を買うのが日課となっている私に死角は無かった。
と思いつつも、いちおう自分の討伐内容を確認するのも忘れない。
ここで神依頼が来た場合、討伐なんてやってる場合じゃない。
売り子に徹して稼いだほうが何倍も稼げる。

まぁ、そうそうそんな依頼が来ることもないんだけ…、え?

『ガートラント サウルスロード40匹 24860P』

私の討伐リストの一番下に、黄色文字で鎮座されていた。
え?っと、私は自分の目を疑った。
なにこれ?
え?
てか、これ売れるんじゃね?
神依頼とまではいかなくても、天使依頼くらいはあるんじゃね?
などと思い、やおらチームチャットで叫んでみた。

俺「この内容は売れるのか!?えぇ!?おい!」

アルどんが応える。

ア「う~ん…w」

おいおい。
微妙ってことなのか!?
メレっちが続く。

メ「1000Gくらいなら売れるんじゃない?」

1000Gて!
微妙すぎるやろ!
なんて微妙!!
てか、アルどんやメレっちが微妙な反応ってことは、こんなん売れんやろ!
なにが天使依頼や!!
楽して稼ごうとか、そんなん商売人の発想ちゃうで!
小さな事からコツコツと、それがワシのモットーや!
そもそも神依頼なんて期待したらあかんかったんや!

















































気付いたらメギ1で叫んでた。
めっちゃ叫んでた。
「黄)ガート/サウルス40/24860P/1000G/花壇中央/石〇」と。
もう七夕とかどうでもいい。
気が付いた時間が23時過ぎだったから、とにかく早くしないと。
失った時間を取り戻さないと。
じゃないと損する。
損するのだけは嫌。
お金大好き。
そして織姫も大好き。
来い!
とにかく寄って来い見てらっしゃい!
お客様は神様です。
討伐とか言って、体動かすしか能がない底辺どもよ群がるがいい。
君たちが汗水垂らして稼ぐほんのわずかな金額を、私はほんの数十分ただ突っ立って叫ぶだけで稼ぐから。
不労所得とか美味過ぎ大好きです。
ありがとう、どんどん買ってって。
あなたがいて、私がいる。
織姫に貢ぐ金を私に貢ぐのだ愚民ども。
きっと織姫はその先のイケメンに貢ぐとしても、これが世の中の循環というものなのだ。
抜けまちです!って何回か言ったけど、なんかイヤらしいね。




…とまぁ、本音と建前が交差する4時間でした。
さすがに3時ともなると客足も遠のき、やればやるほど自給が目減りするのが分かったのでやめました。

1件1000Gで販売して、手元にあったGが237,000GとGSが少々。
おおよそ240人程度、お取引させていただいたようです。
本当にありがとうござました。
これで心置きなく織姫に貢ぐことができます。
うほほい。





























































そう思いフレンドチャットを開いたらもう誰もいなくて泣きそうになった、そんな朝方4時の悲しい出来事。






































五人目の被害者(シロンちゃんではない)。
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