アンダーソンの両親は自宅で商売をやっている為、自宅の電話にはお客からの問い合わせ等仕事関係の電話が多いです。
そんな中で、毎週金曜朝7時頃にかかってくる気になる1本の電話があります。
必ず決まった曜日、決まった時間に、毎週欠かさずかかってきます。
電話を取るのは私ではなく両親どちらかの為、実際に内容までは分かりかねますが、聞こえてくる話から察するに何らかの営業の電話だと推測が出来ます。
しかしながら、向こうの努力空しく決まって両親の回答は「申し訳ないが、今日もいいや」とお断り。
もう何年もこのやり取りを毎週耳にしています。
たまに電話の時間が遅れる時なんかは、気が付けば自分がその電話が鳴らないことに不安を覚えるほどで、いつの間にか自分の生活の一部として溶け込んでいたようです。当然、遅れようがなんだろうが電話はちゃんと鳴ります。
そしていつものやり取りを聞き、安心する自分もいます。
それくらい長い期間、この電話は毎週鳴っています。
私は思いました。
同じ営業という職種だからでしょうか。
ここまで毎回毎回毎週毎週断られ続け、それでも諦めずに何年も電話をかけ続けるその根性と言うかやる気というか、そういうものが本当に凄いなと。
自分だったら途中で絶対に心が折れて、間違いなく電話をかけることを止めてしまいます。
しかし、この電話の向こうのどこの誰か分からない人は、諦めるという言葉を知らないのか、電話をかけることを決してやめないようです。少なくとも現在進行形ではあります。
いつか鳴らなくなるのかもしれませんが、ここまでの実績だけみても個人的には称賛に値すると思っています。
本当に素晴らしく、尊敬出来ます。
こっからドラクエの話。
つまりチャットで声かけるって行動は、間違いなく素晴らしいことだと思うんだよ。
最近忙しくてイン出来ない日があったり、イン出来ても短時間しか遊べない日があったりで満足にドラクエ出来てないんだけど、それでも声をかけてくれる人がいたり、声をかける事が出来る相手がいるってのは恵まれているんだと改めて実感したよ。
どうも、急にいなくなったアンダーソンことピエール瀧です。生きてます。