我が家に バトンちゃんがやって来ました
バトンちゃん:「あっ! こんにちはなの~! 幸せのバトンを
まわしてもらいにきたよ~! えへへ!
あたちが 最初に選んだのは~・・・」
冒険者A: 「うおぉぉぉッ!」
-パシャッ-(カメラのシャッター音)
バトンちゃん:「!?」
冒険者A: 「バトンちゃんだぁ~! バトンちゃんキタ~ッ!」(≧◇≦)
-パシャ パシャッ-
バトンちゃん:「・・・ちょっ まぶしッ」(/ω\)
冒険者A: 「うほぉぉ なまバトンちゃん なまだぁ なまバトンちゃん~っ」
-パシャッ-
なまバトン:「・・・なっ!? ちょっとおちついてなの~!
あと 変な言葉付け足さないで~・・・なのぉ~!」
冒険者A: 「うっひょォォ~ なまバトン なまトン 可愛いよぉォ~♪」
-パシャッ パシャッ-
なまトン: 「やっ・・・ヤメロォォ~~!!」
-パシャッ パシャパシャッ-
-15分経過-
なまトン :「はぁ はぁ はぁ・・・・・・・」
冒険者A :「ハァ ハァ ハァ・・・ッ・・・・・」
なまトン :「き・・・気が済んだ・・・かなぁ?」
冒険者A :「うんっ♪ ・・・ところで まトンちゃん?」
まトン :「うん?⦅何か・・・羊肉みたいな呼ばれ方されてる?⦆」
冒険者A :「いつも 質問ばっかりのまトンちゃんに 質問があるんだけど・・
いいかなぁ~?」
まトン :「う・・・うんっ! モチロンっ♪ うわぁ~ 何か逆に新鮮な発想
なの~!」
冒険者A :「えっとねぇ~・・・・」
冒険者A :「何で こんな事してるの?」
バトンちゃん:「・・・え?」
冒険者A :「『え?』じゃなくて・・・ な・ん・でっ こんな事してるかって
訊いてるんだけど?」
バトンちゃん:「・・・・あのぅ~・・・」
冒険者A :「質問の意味・・理解できなかったかなァ~?じゃぁ言い換えるね」
:「『こんな質問して回って 何がしたいの?』
何か意味あるのかなァ~?」
バトンちゃん:「え・・っと 急にそんな事いわれても~・・・・・・・なのぅ」
冒険者A :「大体さぁ~『靴下は右から履く?左から履く?』とか
『目玉焼きには なにかける?』とか・・・?
それ訊いて 何が満足なワケ?」
バトンちゃん:「えっ・・・えっとぉ そのぉ~・・・( ゚д゚)ハッ!」
:「うんっ♪そうそうっ 他の冒険者たまの好みや楽しい事を知って
共感しあえたら きっとみんな 幸せになれると思ったの~!」
冒険者A :「へぇぇ~・・・・」
バトンちゃん:「・・・・・・」
冒険者A :「・・・・・・」
冒険者A :「しょうゆ」
バトンちゃん:「へっ!?」
冒険者A :「しょうゆ」
バトンちゃん:「しょうゆ? ・・・あ あぁ 目玉焼きに醬油をかけるのね~♪
醬油 美味しいよね~♪」
冒険者A :「別に」
バトンちゃん:「えっ・・・・」
冒険者A :「ただ 昔からの習慣で しょうゆかけてるだけ・・・・
別に好きだから しょうゆをかけてる訳じゃないし」
バトンちゃん:「あっ へぇ~・・そうなんだァ・・・ ヘェ~・・・」
冒険者A :「・・・・・・」
バトンちゃん:「・・・・・・」
冒険者A :「幸せ?」
バトンちゃん:「すいませんでしたァァァぁぁ~ッッッ!!!」
ーまとめー
バトンちゃんも大変なんです