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甘えん坊プリンセス

アフロディテ

[アフロディテ]

キャラID
: GA618-255
種 族
: ウェディ
性 別
: 男
職 業
: 隠者
レベル
: 143

ライブカメラ画像

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アフロディテの冒険日誌

2026-10-26 19:44:22.0 テーマ:その他

終焉黙示録 新書 現代解釈2

第一章 宇宙の闇

それから、その人はさまざまなことを考えるようになった。

太陽は生命を育む。けれど、近づきすぎれば生命を焼き尽くす。

暗闇は人間に恐怖を与える。けれど、夜の静けさに安らぎを覚える人間もいる。

光も闇も、人間の幸せなど考えていない。

それなのに、人間は光を正義と呼び、闇を悪と呼んでいた。

ある夜、その人は街を離れ、小高い丘の上で星空を眺めていた。

空には無数の星が輝いていた。

あの光の一つ一つが、遠い宇宙に存在する星なのだ。

その間には途方もなく広い空間があり、人間の目には、そのほとんどが暗闇に見える。

太陽もまた、宇宙に数え切れないほど存在する恒星の一つにすぎない。

「宇宙から見たら、地球なんて光のカスみたいなものだよねえ」

その小さな地球の上で、人間は争っていた。

自分たちの正義を主張し、相手の正義を否定し、時には命まで奪い合う。

何千、何万という人々が犠牲になっても、遠くの星々の運行は変わらない。

戦争が終わって平和が訪れても、宇宙がそれを祝福することはない。

人々が声を上げて喜ぼうが、悲しみに暮れようが、宇宙は人間の都合に合わせて変わったりしない。

「なんだか、滑稽だねえ」

その人は、しばらく星空を見つめていた。

「でも、みんな必死に生きてるんだよね。健気というか、なんというか……」

地球で暮らす人々にとって、自分の人生は何よりも大切なものだった。

家族がいて、友人がいて、守りたいものがある。

けれど、どれほど大切に思っていても、それが宇宙全体にとって特別な出来事になるわけではない。

人間が争っても、宇宙は裁かない。

人間が許し合っても、宇宙は褒めない。

その人は、長い間、星空を見つめ続けた。

そして、ふと思った。

「私も、この小さな世界の中で、ずっと一喜一憂していたんだねえ」

腹が立つこともあった。悲しいこともあった。

自分が正しいと信じて、誰かと争ったこともあった。

けれど、その一つ一つに宇宙を揺るがすほどの意味があったわけではない。

だからといって、何も感じなくなるわけでもなかった。

ただ、少し遠くから眺めてみようと思った。

自分自身のことも、他の人間のことも、この世界で起きている数多くの出来事の一つとして。

その夜から、その人は少しずつ、世界を俯瞰するようになった。
原典
https://x.com/aphrocyan/status/2111649459809681642
Xハッシュタグ
#終焉黙示録 
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