あなたはぴょんの一族を知ってるか?「〇〇ぴょん」と名前の後にぴょんが入っている一族で、彼ら彼女らは独自のセンスがあるんだ!機会があれば是非話してみてほしい。後この他にもニャンの一族とりんの一族がいてだな・・・と話が脱線したな。今回は8年前、ぴょんの一族の少女と私の出会いのお話。
ぴょんの一族 危機一髪
夜の10時半頃、相方が離席してしまい、中々帰ってこないので暇になってしまった私は鯖9のツスクル村にきていた。困っている初心者はいないかなぁ?と辺りを眺めていると
「もう~どこに行けばいいのかわかんないよぉ~!
といきなり叫び出したエルフの少女がいた。こんないきなりこの世界に来て『まわりで』チャットで助けを求めるコミュ強がいるのか!?と驚いて話しかけようとすると
トモ「困ってるのかな?おじさんが助けてあげるよ
「えー!?ほんとにーいいのぉー??」
「うん、可愛い娘は大歓迎!」
トモというプレイヤーが初心者のゆかぴょんというプレイヤーに話しかけた。なんだか、怪しい感じがした私は
「こんばんは~、私も混ぜてくれないか??」
「いいよぉー!レベル78の魔法使い!すごいねぇー!」
ゆかぴょんは私を褒めるといいねをくれた。私もいいねを送り返す。レベル78は特段凄い訳じゃないんだけど、褒められて嬉しい気持ちに浸っている私に
「マリサさん、サブでしょ?」
トモに何故かそう聞かれ「違うぜ?」と否定する。多分マリサという名前とレベルの低さにサブだと勘違いしたのかもしれない。
マリ「よし、ゆかぴょんさん、どこまでストーリー進めたんだ??」
「ゆかぴょんでいいよぉ。えっとねぇ・・・」
ゆかぴょんを道案内し、ムービーを見ている間に離席してた相方が戻ってきた。
「どうゆう状況ですか・・・?」
「ゆかぴょんっていう初心者を手伝ってるんだが、なんかトモって人が怪しんだよな」
「どこが怪しいんですか?」
「うーん、まだ確証はないんだけど...』
ムービーを見終えたゆかぴょんにもこうを紹介し、4人でストーリーを進めることに。
「いや~、可愛い子たちに囲まれておじさん幸せだなぁ~」
トモがそう言い出しもこうにフレンドチャットで「やっぱりなんか怪しくないか?」と送ると
「確かにそうですね」
と返ってきた。これやっぱりナンパまがいの輩では・・・いやいや、まだ判断が早いか?
「トモさんもカッコいいよぉー!」
「えーありがと。後で俺の家連れて行ってあげるよ」
一々怪しい言葉を話すトモに警戒心を抱きながらも、ゆかぴょんの鈍感さに驚く。いやこれは気づいててあえてなのか?
ストーリーの道中、ゆかぴょんの話題は尽きなかった。よく話す方で、おしゃべりが大好きなのだろう。ストーリーよりも雑談がメインになって時間が過ぎていくと
「うんうん、きっとそうだよぉー。それでねぇ~・・・」
「そろそろ、おじさん落ちるわ」
トモが根を上げたらしい。雑談が長引き過ぎて疲れたか。時間は深夜の1時。
「3人ともおじさんとフレンドなろ」
「いいよぉー!まりちゃんともこちんもねぇー!」
「も、もこちん??」
相方が自分の呼び名に驚いている姿に面白さを感じてながらも、私達はフレンドになった。トモはその後ログアウトしていった。

数ヶ月経ったある日、アズラン住宅村にて。ゆかぴょんがその時の話をする際には決まって「トモさんが最初に話しかけてきてくれて、まりちゃんがその次に来てくれたんだよねぇ~!」と話す。ただ、私は知っている。トモのかきおきに「〇〇ちゃん、全裸で家で待ってるね」という明らかに変なかきおきがあったことを。純粋なのはゆかぴょんの魅力だけれど、人を疑うことも大事なんだよ・・・とゆかぴょんのことを妹のように思いながら見つめる私なのでした。