眠い目をこすりながら、朝までカジノに入り浸っていた。
日付が変わる深夜になっても、賑やかで、さすがお祭りといった雰囲気。
ポーカーをやっていたのだが、頻発にレイドモンスターが出現するものだから、中々忙しい。
レイドモンスターが途切れ気味になったと思ったら、一つのシマでプレイしているのは、私を含めて2〜3人になっていた。
さすがに午前3時を過ぎると、人が減って来た様だ。
台を離れて、夜食のカップ麺を食べながら、ボーッとゲーム画面を眺める。
「昔、ゲーセンで遊んでいた頃もこんな感じだったなァ」と思いにふける。
て、ゆうか、昔の、あの頃の感覚をもう一度味わいたかったのかも知れない。
午前5時を過ぎると、グループでやっているルーレットか、ビンゴ位しか、人は居なくなった。
そろそろ潮時かな、カジノを後にしてルーラで住宅村へ、ひとっ飛び。
(リアルなら、始発電車で居眠りする所だが、ゲームのキャラは便利で羨ましい。)