ぎのらんの冒険日誌

ここに引っ越して、初めてご近所さんに出会った。

バザーで買い物をしていたから、最初は気付かなかったけれど、連れていたモンスターを、撫でてくれたらしく、なにやら反応している。
「何だろう？」買い物が終わって振り向くと、向こうの方でコンシュルジュとやり取りしている人が居た。

名前を見ると、隣の大きな白い家の表札と、同じ名前だ。
「やっと住人に出会えた！」

「こんにちは」と挨拶すると、「ボッチで寂しかった」と返された。
短い会話だったけど、人の気配がするのは良い物だ。
　


お隣は、白い大きな家！