今日の調理ギルドの依頼で「ほくほく肉じゃが」が上がっていた。
報酬は、なんと8万ゴールド!
これを作らない手は、無い。
早速、調理台に向かうが、レシピを持っていない。
ということは、作った事のない「初見の料理」という事になる。
手軽に「いっぱつ仕上げで、アブク銭を」と考えていたが、そうは問屋が降ろしてもらえなかった。
この「ほくほく肉じゃが」のレシピが高くて、正規のレシピ屋で10万ゴールド、バザーだと、もっと高くて13万ゴールドだった。
報酬が8万ゴールドだから、レシピを買ったら赤字になるが、最初に1回覚えたら「ギルド依頼に加えて、バザーで売って儲ければ良いか」と考えた。
で、調理を始めて驚いた。
調理のミニゲームは、3×3マスに区切られたフライパンの中で材料を移動させながら火を通して行く訳だが「ほくほく肉じゃが」の場合、7マスに既に材料が載っている。
空きスペースが2箇所しか無いから移動順序を考えないと、行き詰まってしまう。
とりあえず、一個作ったものの、案の定「星ナシ」である。
「こりゃアカンは‥」と、またまた職人練習場で、特訓するハメになった。
難しすぎて「星3」なんて、出来る気がしない。
もう、売れる物を作るのは諦めて、いっぱつ仕上げで納品が出来る様に、コツを覚える事に作戦変更する。
使用材料が多いから、1回作るのに結構時間が掛かる。
そして、ようやく「だいせいこう」が来た。
偶然ではあるが、これで「コツ」が掴めた。
練習場を後にして、ギルド内で「ほくほく肉じゃが」と、その他の依頼もまとめて納品。
8万ゴールドの依頼は、甘くなかった!