(本編は3/24の『大賢者の正体~グレンの街角にて』の続きです。まだ未読の方はまずそちらからお読み下さいませ♪)
…おのれアルテイシアとやら…
この大賢者をバカにしおって…
今に目にものを見せてくれるぞ…

「アルテイシア様。町で出会った奴がついてきております。
大方ダイクン家の資産が狙いのコソ泥でしょう」
「ラル、人をそんな盗人呼ばわりしてはいけません。
誰に対しても敬いと誠意を持たねばなりませんよ」
「はっ、これは失礼しました」

(おいたわしや、アルテイシア様。
10年前のキャスバル様の失踪から、
アルテイシア様に笑顔が戻らぬ。
ダイクン家の跡取りとしての重圧と、
キャスバル様への寂しさがそうさせているのか…。
…くっ!しかしこのランバ・ラルでは
アルテイシア様に笑顔を戻させることはできん。
それが口惜しい…ん?アレは…魔物!?)
「キャーーーー!!!」
「アルテイシア様!」

「おのれ魔物め!ここから先は1歩も通さんぞ!」
《 ナスナスナス・・・
コイツ倒して、後ろのカワイコちゃんと…
ウシャシャシャ♪》
《 ナスナスナス・・・
おや?コイツ、結構やるよ?
戦闘力1200だって》
《なんと、我々の戦闘力を超えるというのか?》
「フ…今頃命乞いしても遅いわ!
全員成敗してくれる!」
《 ナスナスナス・・・
戦闘力だけで勝てると思うなんて単純~♪》
《 ナスナスナス・・・
ププ、見てよコイツの変態力、2だって~♪
こういう生真面目な奴、ムカつくね~》
《世の中、戦闘だけで勝てる訳ではないことを
コイツに教えてやろうぞ…。
喰らえ! 奥義!痴態ムキムキ光線!!!》

「グアァアアアアーー!!!!!
なんだこの卑猥な考えはぁぁーーー!!!
頭が…頭が腐るーーーー!!!!!!」
《 ナスナスナス・・・
あっけないものだぁ・・・》
《変態力では我々には勝る生物などいない…》
《ワーイ♪真面目人間これで終わりぃ~♪
さぁカワイコちゃん♪僕らとイイことしよ~(^O^)》
大変な危機に見舞われたアルテイシア一行!
この大ピンチを免れることは出来るのか!?
次回へ続く!