(本編は4/14の『アルテイシア物語②』の続きです。まだ未読の方はまずそちらからお読みくださいませ♪)
アルテイシア一行が危険にさらされたそのとき!
大賢者タケリーンがナス達の前に立ちはだかった!
「やれやれ…私が目にもの食らわす前に、
ナスごときにやられてしまうとは…。
護衛の奴も大したことありませんな?お姫様?」
「ラ、ラル!?大丈夫!?
関係ないアナタにこんなことお願いするのは
筋違いかもしれませんが、どうかお助けください!」
「ア…アルテイシア様…いけません、そのような奴に…」
《 ナスナスナス・・・
なんか危険な匂いのする奴が現れたよう?》
《 ナスナスナス・・・
ププ、でもコイツも変態力3だって。
コイツも痴態光線でイチコロっぽいよう♪》
《我々ナスい3連星の前に現れた者は、
誰であろうと抹殺する。お前も奥義をお見舞い
してやろう。奥義!痴態ムキムキ光線!!》
Biiiiiiiiiiii・・・・・・・・!!!
シュウウウウゥゥゥゥゥゥ・・・・
《 ナスナ・・・!?》
《 ナスナス・・・え?》
《す、吸い込んだ…だと!?》

「ふー・・。やはりお前達の変態力ではその程度か。
よかろう、真の痴態ムキムキ光線がどれほどのものか
教えてやろう。その新型スカウターで見るがよい」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・!!!!
《 ナスナ…だ、大地が震えている・・・!!!》
《 ナス…ギギギ…何が起こっているんだ!?》
《す、吸い込まれていくようだ・・・》

《ギャァァアアアアーーー!!!!
な、なんて変態な思想なんだぁぁぁーー!!》
《変態力120000…130000…
140000…ボンッ!!!!
アワワワワ…》
《わ、我々など足元に及ばない変態が…
この世にいたのか!? グエエエ…苦しい…
なんだ…ドワーフの小娘にムチを打たれる姿が…》
「このへんでいいか・・・」

《ナスナス…ま、まいりました・・・》
《ナスナ…あ、アナタ様はいったい・・・》
《あの痴態光線の重さ…まさかアナタはオマタマン様!?》
「フ…我の素性などどうでもよい。
今回はこれで見逃してやる。行け!」
《ハ、ハハーーーー!!!!》
タケリーンがそう言うと、ナス達は一目散に逃げていった。
「さて、お姫様? 私もこれで失礼する。
私の偉大さも少しはお分かりになっただろう?
フハハハハン♪」
「ま、待ってください!
ラルが目を覚ますまで…側にいてくださいませんか?
今また魔物に襲われたら…私達2人とも殺されてしまいます」
「お姫様・・・こんな変態でいいのかい?
そっちの寝てる奴は私はコソ泥だと言っていたしな?」
「…私はアナタが悪い方には見えません。
さっきのナス達も命までは取りませんでした。
憐みを与えられる方だと察します」
「…フン、まあいい。だが私と居るならば、
まずその鉄仮面を外してもらおうかなぁ?」
「・・・え!?」

「・・・ハッ!」
ラルが目を覚ますとすっかり辺りは夜になっていた。
「オレともあろう者がこんな暗くなるまで、のびていたのか!
なんたる失態! ア、アルテイシア様は!?
・・・え!?」
果たして長い眠りから目覚めたラルが見たものとは!?
次回、最終回へと続く!