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闇の騎士

バアルゼブル

[バアルゼブル]

キャラID
: GN905-914
種 族
: ウェディ
性 別
: 男
職 業
: 戦士
レベル
: 130

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バアルゼブルの冒険日誌

2016-07-03 14:21:10.0 テーマ:その他

新連載! ブラックジャスティス 第一話 「このクソヒーロー!」 後編

(前編からの続きです!)
???「私は正義の執行者・・・」
『ブラックジャスティス!!!』

『正義の元に・・・』

『ぶち殺す!!!』



ザッコン「へ・・・?」

マイタケ(な・・・何を言ってるんだこいつ・・・!)

マイタケ(ヒーローなはずなのにあんな殺害宣言しやがった!)

ザッコン「こ・・・こんなコスプレ野郎に俺様がやられてたまるかぁ!」

ザッコン「URAAAAAAA!」

ブラック「・・・おいお前」

ブラック「超素敵な黒い英雄様と呼べ!この金〇袋野郎がぁぁぁ!!!」

シャウトと同時に銃を抜いたブラックは、ザッコンの金〇袋へ銃弾をぶち込む!

BANBANBANBANBAN!

ザッコン「ギョェェェェェ!!!」

マイタケ「り・・・理不尽だ・・・!とてつもなく酷い理由で金〇袋撃ってるよあの人!」

体の大事な部分を撃たれたザッコンはもはや満身創痍!

瀕死のザッコンに向けてブラックは背中の大鎌を構えた!
ザッコン「や・・・やめろ・・・まだ死にたくない!」

ブラック「そうか、死にたくないか・・・」

ブラック「なら・・・」

マイタケ(よかった!相手を助けようとするとはさすがにここはきちんとヒーローなんだね!)

ブラック「金を寄越せ!」

マイタケ(えええええええええええええ!?)

ザッコン「も・・・もってましぇぇん・・・」

もはや自らの尊厳すら忘れたザッコン、哀れ!

ブラック「ん?よく聞こえなかったな、もう一度!」

足へ発砲!

BAN!

ザッコン「ぎゃあああ!嘘です!あります!ありますから許して!」

ブラック「嘘を言うくらいなら金額を言え!」

ザッコン「に・・・2000G・・・」

腕へ発砲!

BAN!

ザッコン「ぎゃあああ!ナンデェェェ!?」

ブラック「それなりに人襲ってるならもう少し溜め込んでおけ!」

ザッコン「そんなこと言っても襲ったのはあのガキが初めてで・・・」

金〇に発砲!

BAN!

ザッコン「ぎゃあああ!ヤメテー!モウヤメテー!タスケテー!」

ブラック「もういい、金はいらない・・・」

ブラック「命だけ置いて逝け!!!」

頭へ発砲!

BAN!

ザッコン「AGAAAAAAAAAAAAAAA!!!」

マイタケ「ひ、ひぃぃぃぃ・・・」

ブラック「さて・・・」

マイタケ(や・・・やばい、絶対何かされる!ににに逃げなきゃでも足腰が抜けて・・・!うわぁぁぁぁ!!!)

ブラック「大丈夫か?」

マイタケ「え・・・?」

マイタケの予想と反してブラックは普通に彼を助け起こした。

読者の皆は忘れているかもしれないが、彼は一応ヒーローなのだ!

最低限助ける人は助けるヒーローなのだ!

色々と取り返しがつかない気もするがヒーローなのだ!

ゼーハーゼーハー・・・

ブラック「あの程度で幸いだった、あれ以上となると犠牲を覚悟せねばならないからな」

マイタケ「あ・・・助けてくれてありがとうございます!」

ブラック「いいさ、気にするな。さて・・・」

マイタケ(やっぱりこの人はヒーローなんだ!最初は犯罪者かヤクザみたいに最悪な印象だったけどこの人がヒーローで本当によかっt)

ブラック「平和防衛費として100万Gをいただきます♪」

マイタケ「・・・あれ?」

ブラック「今のでつい弾使いすぎたからその分も含めて100万Gだ」

ブラック「いやー犠牲者出なかったらどうしようかと思ったけどいてよかったな、うん!」

マイタケ「こ・・・この・・・」

マイタケ「クソヒーローがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

マイタケの叫びは残念ながら誰にも届かなかった・・・

To be continued・・・?
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